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【13日目】高松から徳島へ。まさかのゲリラ豪雨(2020.8.11)

ゲリラ豪雨自転車旅

こんにちは、TAKADAです。

今日は高松市内を出発し、徳島県に突入。鳴門市を通過して県庁所在地の徳島市を目指します。

松山、高松という四国の2大都市を通過したので、ここからは徐々に自然豊かな道路を走ることになると予想しています。

▶翌日の記録 【14日目】徳島から阿南へ。山間部に怖気づく

◀前日の記録 【12日目】高松市内で停滞。パンケーキ食べたい

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今日の朝食

JRクレメントホテル高松で3度めの朝食になります。今日は洋食プレートをチョイスしました。洋食と和食を食べ比べた結果、洋食のほうがボリューミーだったことが理由です。

パンとスープがおかわり自由なのも大きいですね。

今日は早めに出発して、早めに目的地に到着したいと思っていたので、朝9時に出発です。

高松駅前からスタート

高松駅前

松山市内に続き、高松市内も3日間滞在となりました。すでに当初の予定から大幅に遅れています。予定では今ごろ、高知県の四万十市あたりにいるはずでした。

このペースで進んでたら、四国一周の完了が8月下旬になってしまうかも。高松市内で呑気にパンケーキ食べてる余裕なんてなかったはずなんですけどねぇ。

8月後半までにはどうしても福岡市の自宅に一度戻らなければいけません。どこかで急ぎ足になる必要がありそうです。

さて、気を取り直して、本日の出発です。

午前9時過ぎにして気温31度。今日は暑い1日になりそうです。

高松市春日町

本日のルートは高松市内から国道11号線をひたすら道なりに進み鳴門市へ。そこから徳島市内へと向かいます。

山越えの険しい道もなければ、アップダウンも少なく、トンネルも少ない。かなりお手軽なルート。

やはり四国の北半分は相対的に見て、走りやすい道路なのでしょう。

道の駅源平の里むれ

高松市牟礼町にある「道の駅源平の里むれ」。ロードバイクのライダーさんご一行が休憩を取っていましたが、わたしはスルーしました。

さぬき市境

高松市を抜けて早くもさぬき市へ。今日は何だか快調です。グイグイ進んでいくイメージ。

さぬき市鴨圧

ちょっとした上り坂も何のその。絶好調!高松市内で無駄に1日休んだ甲斐があったかもしれません。身体も脳みそもリフレッシュされてます。

さぬき市鴨部

元飲食店だと思われる廃墟がありました。

人口減少社会まっしぐらの日本。これからはこういう廃墟が増えていくんでしょうねぇ。集落や村ごと廃墟になる地域も出てきそう。

廃墟になったエリアの治安は間違いなく悪化するし、熊とかイノシシなどの野生獣の生息エリアも拡大していくのだろうと思われます。人口が減少すれば行政の人員も減少します。今まで行政がなんとか整備・対応していたエリアに手が回らなくなるはず。

警察、消防、救急。ここら辺も今より手薄になっていくと思われます。

荒廃地が増えたり、スラムみたいな場所ができるのかなぁ。

さぬき市国道11号線

海が見えてきました。海沿いの道はやっぱり気持ちいい!

海の奥に見える山は小豆島。2日前、ヒルクライムに挑戦したのが懐かしい。

人生って過ぎてみるとあっという間ですね。

キリンレモン

恐らく、10年ぶりくらいに飲んだキリンレモン。暑い身体に炭酸が染み渡ります。超気持ちいい。

キリンレモンのパッケージには「瀬戸内レモンのさわかやかさ」と書いてありました。ひょっとして、販売する地域ごとにレモンの産地を変えているのかな?

サントリーの天然水シリーズは、東日本では「南アルプスの天然水」、西日本では「奥大山の天然水」、九州では「阿蘇の天然水」。地域の人が”ピンとくる”ような商品名に変えていますよね。

これと同じ手法でしょうか?

猫

道の駅でごろにゃーんとしてる猫。幸せそう。

昼食は「東かがわ料理店 魚源」の生しらす丼 定食

東かがわ料理店 魚源

炭酸飲料を飲んで胃腸が刺激されたのか?なんだかお腹が空いてきちゃいました。訪れたのは三本松駅前にある東かがわ料理店 魚源。

生しらす丼定食

注文したのは生しらす丼定食。

白と透明のしらすがドドーンと乗ったしらす丼。さらに、しらす入りの味噌汁、しらすの大根おろし添えと、しらす尽くしの定食です。味覚もお腹も満たされる大満足な定食でした。

なんと、店主の息子さんは、わずか7日間でママチャリ四国一周をしたツワモノだとか。息子さんは御年20歳。若いっていいなぁ。

トヨタコムス

お店の前に停められていたトヨタの超小型一人乗りEV「コムス」。

車検、車庫証明、重量税、取得税が不要。ヘルメットも不要。ガソリンも不要。充電は家庭用100VコンセントでOK。最高速度60km。財布にも地球にも超優しい!

10年後はこんなミニカーで日本一周するのもいいなぁと思いました。

しかし、現時点のコムスは満充電の走行距離が最長50㌖。充電は6時間必要。日本一周旅に耐えられるスペックではありません。

10年後には走行距離が200㌖くらいになっていると思うのですが…。

でも、これからは超小型のエコカーが主流になっていくと思います。このミニカーそのものにインターネットが搭載されたり、自動運転技術が搭載されたり。

今は新車で80万円~ですが、どこかで価格破壊するメーカーが現れて、スマホを買うくらいの値段でミニカーが買えたら、一気に人気爆発しそう。GoogleかAmazonあたりがやってくれないかな?

そしたら、5年後くらいの東京都内はミニカーばっかり走ってたりして。。。

まさかのゲリラ豪雨…

三本松駅前

出発しようと思っていたら、何だか雲行きがとても怪しくなってきました。

三本松駅前

今日は1日晴れの予報だったに、まさか雨降るつもり?と思っていたら、またたく間に雨が降り出してきました。

雨雲レーダー

雨雲レーダーを見ました。通り雨ですが、強烈な雨雲が近づいてきてるのがわかります。

ゲリラ豪雨

出ました。ゲリラ豪雨!

今いる場所が駅前でラッキーでした。無料で停められる屋根つき自転車置場があるので、自転車をそこに退避。わたしも屋根つきのベンチに座って雨が止むのを待ちます。

40分くらいで雨雲が通過。無事、雨もやみました。

自転車,雨具装備

この後の天気を確認したら、雨が降ったり止んだりになりそうなので、念のため、雨仕様に変えて走り出すことに。

東かがわ市馬宿

その後はポツポツと小雨程度が降ることがありましたが、ほとんど雨にふられずに進むことが出来ました。

さらば香川県、ようこそ徳島県。

香川県

ついに香川県も終わりです。

四国の雄、香川県。すごく良い所でした。またいつか来たい。See you again!

そして、徳島県に突入。

引田トンネル

引田トンネル。苦手の歩道なしトンネルですが、70㍍程度なので全速力で駆け抜けます。

三津トンネル

次は三津トンネル。

長さ690㍍ですが、脇にある「うずしおロマンチック街道」を走ればスルーできます。

うずしおロマンチック街道

不思議なオブジェの多い通りですが、海沿いで車通りもほとんどないので快適な道。

鳴門市北灘町折野

海沿いの国道11号線も最終盤。もう少しで鳴門市街に突入です。ここは鳴門市北灘町折野という地名ですが、ここら辺の道路は平坦とやや下りの連続。すごく走りやすかった。

鳴門市→徳島市へ

小鳴門大橋

ついに鳴門市街に入ってきました。

小鳴門橋

淡路島方面に続く大きな橋を2つ通過。

時間があれば鳴門の渦潮を見たいと思っていましたが、残念ながら時間がないため、今回はスルーします。いつか来てやるぞ!

鳴門駅前

鳴門駅前を通過。肝心の駅舎が写ってない痛恨のミス。

雲から差し込む光。美しい。

吉野川

吉野川を超えれば徳島市街に到着です。この橋、めちゃくちゃ長かった。

徳島県庁前

徳島県庁前にある大量の漁船。なんか港町っぽい。

本日の宿「徳島グランヴィリオホテル」

徳島グランヴィリオホテル

本日の宿は徳島グランヴィリオホテル。

夕方に徳島市内で雨が降る予報だったので、自転車を屋内に停められる宿を選びました。なんと、ホテルのクロークで保管してくれることに。ありがとうございます!

本日のお部屋です。

少し年季が入っていますが、広いし快適です。wifiが致命的に遅い以外は良い部屋だと思います。

徳島市内,豪雨

部屋に入った途端にゲリラ豪雨。雨が降る前に到着できてよかった!結果的に2度のゲリラ豪雨を避けることができました。今日はツイてる!

今日の夕食は”徳島ラーメン2軒はしご”

徳島市街

ゲリラ豪雨が止んだので、徳島市街で本日の夕食です。

徳島といえば徳島ラーメン。そして一番の有名店は「いのたに」ですね。いのたには午後5時で閉店のため食べられず。

ラーメン東大 大道本店

ラーメン東大 大道本店

徳島市街で徳島ラーメン店を探していたら、なかなか評判のいいお店発見。

訪れたのは「ラーメン東大 大道本店」。いわゆる”茶系”と呼ばれる徳島ラーメン店です。

ラーメン東大 大道本店

徳島ラーメンで有名なのが、茶系と呼ばれるとんこつ醤油ラーメン。

とんこつ醤油ラーメンは横浜家系ラーメンも有名ですが、比較的醤油味が強く、とんこつが薄いのが徳島ラーメン。比較的とんこつが強く、醤油味が弱いのが横浜家系ラーメンだと思いました。

濃厚だけどあっさりしている徳島ラーメンの方が個人的には好きですね。

忘れていたのが生卵。

生卵って別売りなんですね。写真では生卵入りだったから、てっきり標準でついてくるのかと。。。生卵なしだったことを、食べ終わる直前に気がつきました。時すでに遅し。

とりしお 堂の浦

堂の浦

2店目はとりしお堂の浦。富田町の飲み屋街の一角にあります。

ここは”白系”ラーメンと”黄色系”ラーメンを提供しているお店のようです。店内は靴を脱いで上がるスタイル。しかもかなり綺麗でオシャレ。女性ウケしそうな内装です。

堂の浦

注文したのは黄系のラーメン。いわゆる”鶏白湯(とりぱいたん)ラーメン”です。

この鶏白湯ラーメン、ポタージュスープみたいな味がします。何だかとても不思議な味。こんな鶏白湯スープは初めてかもしれない。中太ストレート麺ともよく絡みあって、なかなか美味しいですね。

茶系ラーメン、黄系ラーメンと食べました。残りは白系ラーメンです。

でも、もうお腹いっぱい。これ以上食べたら、上or下から麺が出てきそう…。ということで、徳島ラーメン巡りはこれにて終了です。

明日の午前中に余裕があれば、もう1店行きたいと思っていますが、厳しいかなぁ…。

ヨーグルト

またまた食べすぎたので、今夜のデザートは軽めのもので。

ではまた明日。

走行距離
  • 本日の走行距離:85.7km
  • トータル走行距離:685.1km
費用
  • 本日の費用計:8,915円
     食費:5,215円
     宿泊費:3,700円
  • トータル費用計:136,177円
     食費:58,686円
     宿泊費:65,749円
     交通費:4,480円
     衣類・洗濯費:3,900円
     日用品・医薬品費:767円
     遊興費:410円
     雑費:2,185円

▶翌日の記録 【14日目】徳島から阿南へ。山間部に怖気づく

◀前日の記録 【12日目】高松市内で停滞。パンケーキ食べたい

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