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【30日目】福岡から門司港へ。山陽道編スタート(2020.9.9)

門司港駅自転車旅

こんにちは、TAKADAです。

本日から2ndステージ「山陽道編」のスタートです。

8月27日に四国一周編を終えてから早2週間。やっと出発することができました。

本当は9月3日頃にスタートしたかったのですが、九州地方に台風9号と10号が襲来したため、出発することができず。やむなく本日出発となりました。

台風10号は”史上最強”と言われていたため、被害次第では日本一周旅を断念することも覚悟していました。でも、勢力が途中で弱まったため、福岡には大きな被害がなく、無事に出発することができてホッとしています。

▶翌日の記録 【31日目】門司港から下関、そして防府へ。最悪な1日

◀前日の記録 【29日目】中津から福岡へ。120㌔超えライド

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福岡タワー前からスタート

福岡タワー前

さて、今回も福岡タワー前から出発です。時刻は昼の12時半。気温27度。けっこう涼しいですね。四国一周編の真夏の猛烈な暑さに比べたら天国。これなら快適に走れそうです。

本日のルートは簡単。

福岡市から国道3号線をひたすら進み、小倉を抜けて門司港まで行きます。とくに難所もないイージーな1日。

出発から30分で雨…吉塚駅で避難

今日は快走や~!と喜ぶのもつかの間、雨がポツポツと降り出してきました。雨雲レーダーを見ると、そこそこ大きな雨雲が近づいている模様。

吉塚駅前

念のため、吉塚駅で一時避難。

吉塚駅前

しばらくすると本降りになりました。

真夏のゲリラ豪雨みたいなドシャ降りではなく、シトシト降る雨。こういった所からも秋の気配が感じられます。

福岡市原田東町

待機すること40分。やっと雨が止んだので出発です。

山陽道編に向けて補強したもの

福岡に一時帰還している間、いくつかの装備を増強しました。

①自転車のライト

ライト

1つ目は自転車のライトです。

私が乗っている自転車「パナソニック ハリヤ」には標準でライトがついています。これそのものに大きな問題はなかったのですが、不満だったのはライトの角度。

このライト、まっすぐ正面を照らす角度で取り付けられています。対向車や対向する歩行者に自分の存在を知らせる役割としては、まっすぐ正面の角度が良いのでしょう。

自転車

しかし、この角度だと目の前の道路にライトが当たりません。暗い場所だと道路がよく見えません。暗くて濡れていて泥だらけのトンネルだと怖いんですよね。

ハリヤ標準のライトの角度を変えようとしましたが、簡単には変えられませんでした。もちろん、一度ライトごと取り外して取り付ける位置を変えれば、角度変更も可能だと思います。

しかし、私のハンドルはすでにマウントだらけでスペースが余っていません。すべて取り外して配置を考え直して、また付け直して…というのが面倒くさいなぁと。

ということで、新しくライトを購入。下向きの角度になるように取り付けました。

このライト、なかなかコスパの高い製品です。

  1. 800ルーメンの明るさ
  2. 防水
  3. USB充電式
  4. 2600mAhのモバイルバッテリーにもなる
  5. リーズナブルなお値段

利用者からも高評価。お求めやすい値段なので、買っておきました。

【参考】私が購入したライトはこちら

自転車のライト

夜間、このライトをつけてみました。自分の前方の道路がしっかりと照らされています。これなら暗いトンネルでも安心して走れそうです。

自転車のライト

真直ぐ前方を照らすライトと、目の前を照らすライト、2つ装着する運用にしました。

②TOPEAKの持ち運びスタンド

四国一周編でもっとも問題だったのが、自転車のスタンド。わずか1ヶ月の間に2回もスタンドが折れ曲がりました。

自転車のスタンドが折れ曲がる

原因は重さ。

日本一周旅仕様の重装備にキックスタンドだけでは支えることができず、折れ曲がってしまうのです。

ロードバイクの方は基本的にセンタースタンドを使っている方が多いというアドバイスを頂きましたが、私の電動アシスト自転車ではセンタースタンドを装着することができませんでした。

TOPEAK,持ち運びスタンド。

悩んだ末、購入したのがTOPEAKの持ち運びスタンド。

使わない時は上の写真のように、コンパクトに折りたたむ事ができます。

TOPEAKの持ち運びスタンド

スタンドを使う時は足を広げて立てます。上部の穴にペダルの軸をはめ込んで自転車を支える仕様です。

TOPEAKの持ち運びスタンド

こんな感じです。

重い荷物を積んでいても、これで支えることができます。ちなみに、私が購入したのはマウンテンバイク用の太めのスタンドです。

【参考】TOPEAK(トピーク) フラッシュスタンド ファット

ただし、この持ち運びスタンドの耐久性は不明です。キックスタンドと同じように、しばらく使っていると、折れ曲がって使えなくなる可能性があります。

キックスタンド

そのため、次の方針でスタンドを使うことにしました。

  1. コンビニなどの休憩や昼食時は、基本的にスタンドを使わないで壁に自転車を立てかける。
  2. 観光スポットの記念撮影など、短時間だけ自転車を立たせたい場合は、折り畳みスタンドとキックスタンドを併用して自転車を立てる。

北九州市へ

北九州市

工場地帯の煙突が見えてきました。北九州市に入ったことを実感する景色です。

北九州市,激坂

途中、気分転換で一般道を走ってみたら、激坂に遭遇。これくらいの激坂になると、電動アシスト自転車でもちょっと厳しいですね。

小倉城

小倉城前で記念撮影。

チャチャタウン

チャチャタウン小倉。ここまで来たら門司港まであと少し。

ちなみに、チャチャタウンの名前の由来は、北九州弁でよく使われる語尾の「ちゃ」です。

門司港に到着

ホテルルートイン門司港

本日の宿「ホテルルートイン門司港」です。

ホテルルートイン門司港

自転車はフロント前の玄関に停めさせてもらえました。

ホテルルートイン門司港

本日のお部屋です。シングルルームで予約しましたが、空きがあったのでツインルームにグレードアップしてくれました。ラッキー!

門司港駅

ホテルに到着後、夜の門司港レトロの町並みををしばし散歩。上は門司港駅の駅舎。西洋風でかなりオシャレ。

旧JR九州本社ビル

旧JR九州本社ビル。

日本初の総合商社である三井物産の三代目の門司支店として、昭和12(1937)年に建設された建物とのこと。

ファミリーマートレトロ門司港駅前

門司港駅前のファミリーマート。景観を壊さない白黒のシックなデザイン。観光地のコンビニでよく見かけますね。

門司港前

門司港前の広場。奥には関門海峡が見えます。ライトアップされていてとても綺麗ですが、全体的に静か。騒がしくないのが、すごく良いですね。

この広場にはベンチがいくつかあるのですが、ベンチに座っている人を何人か見かけました。装いから仕事帰りの会社員の方だと思われます。それぞれ物思いに耽っていたり、スマホを見ていたり。

広々として眺めも良くて静かな広場。

仕事帰りにこんな場所でしばらくボーッとできる贅沢。東京では考えられませんね。

夕食はBEAR FRUITSの焼きカレー

ベアーフルーツ

夕食は門司港駅前にある人気焼きカレー店「BEAR FRUITS(ベアーフルーツ)」。

女優の上戸彩さんが「死ぬ前に何か一つ食べるとしたらこれを食べる」と絶賛した焼きカレーとのこと。

本当!?広告宣伝費かかってない???

すぐ斜に構える私の悪いクセ。

これだけ堂々と謳っているのだから本当なのでしょう。ということで、入ってみることに。

ベアーフルーツの焼きカレー

注文したのは焼きカレー。前菜にスープとサラダがつきます。

スパイスたっぷり!チーズたっぷり!色鮮やか!

かなり辛いかな?と思いきや、そんなに辛くはありません。チーズがたっぷり入っているので、まろやかで食べやすい。

テーブルにあった魔法のスパイスをかけると、コクがさらに増したような気がしますね。

上戸彩絶賛に嘘偽りなし!とても美味しく頂きました。大満足!

海峡ゆめタワーと大観覧車

帰りは下関の海峡ゆめタワー大観覧車の夜景を見ながらトボトボ歩きました。

デザートはチーズケーキで。

美味しかったのですが、これを食べてからしゃっくりが止まりません。食べすぎたかな??

それではまた明日。

本日のまとめ

<本日のルート>

<走行距離>

本日の走行距離:83.7km
トータル走行距離:1569.6km

<費用>

本日の費用計:7,247円
 食費:2,887円
 宿泊費:4,360円

トータル費用計:305,167円
 食費:132,863円
 宿泊費:139,124円
 交通費:18,630円
 衣類・洗濯費:7,900円
 日用品・医薬品費:1,265円
 遊興費:410円
 自転車関連費:2,680円
 雑費:2,295円

▶翌日の記録 【31日目】門司港から下関、そして防府へ。最悪な1日

◀前日の記録 【29日目】中津から福岡へ。120㌔超えライド

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