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【20日目】電車で須崎へ。鍋焼きラーメン2軒はしご(2020.8.18)

須崎鍋焼きラーメン自転車旅

こんにちは、TAKADAです。

本日も高知市内で停滞しています。理由は暑いから。ただそれだけです。天気予報では明日からほんの少しだけ気温が下がりそうなので、明日、高知市内を発つ予定です。

当初の予定から大幅に遅れており、8月末までには一度福岡市内の自宅に戻らなければなりません。正直少し焦っていますが、、まぁマイペースで行きます。

今日は電車に乗って高知県須崎市まで行ってきました。

▶翌日の記録 【21日目】四国最大の難所・焼坂トンネルと七子峠超え

◀前日の記録 【19日目】高知市内に滞在。桂浜へ

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本日の朝食

ホテル日航高知の朝食ブッフェ

今日も22Fレストラン&バー「エンジェルビュー」での朝食となりました。最近ご飯ばかり食べていたので、今回は主食をパンにしてみました。

さて、今日は電車に乗って小旅行。目的は須崎鍋焼きラーメンを食べること。

須崎はこの先、自転車で通る予定なのですが、真夏のクソ暑い中、自転車で走って汗だくになって、その途中で鍋焼きラーメンを食べるのは少ししんどいなと。”鍋焼き”という特性上、熱いラーメンであること間違いなしだろうと思っています。

昔、真夏にストーブを着けて厚着して熱い鍋を食べる我慢大会みたいなのがありました。多分それに近い状態になるのではないかと。

もう一つの理由として、須崎の鍋焼きラーメン店の営業時間が11時-15時までというのも大きいですね。夕方や夜も営業してくれれば自転車旅の途中でも行けたのですが。

なので、今日須崎の鍋焼きラーメンを先に食べておこうと思った次第です。

特急あしずり号に乗車。高知駅から須崎駅へ

高知駅

高知駅へ来ました。ひと目見てわかるあんぱんまん20周年記念デザイン。存在感抜群。

あしずり

特急あしずりに乗車。高知-須崎間が約45分。鈍行列車で行けば1時間20分ほどかかるので、35分短縮できます。

山の景色

電車の車窓から見た山の景色。

電車から見ると単なる山の景色にしか見えませんが、自転車に乗ってこの景色を見るとまったく違う風景に見えるんですよね。もっと臨場感とリアリティがあるような気がします。

電車だと他人事に見える山が自転車だと自分事になるというか。。この山々を自力で超えていかなければならないという実感が自転車乗りにはあるのです。

今の時代、YOU TUBEを開けば多種多様な動画を見ることができます。SNS、ネット、テレビ、雑誌などでもいろんな情報を得ることができます。でも、それを見て全部わかった気になるのは間違っているんだなぁと実感しました。

その場にいなければわからない緊張感とか、実際に体験した人しかわからない事もたくさんあります。他人が体験したことがそのまま自分に当てはまらない事も多いですよね。なぜなら他人と自分では前提条件が違いますから。

何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法はない。」(アインシュタイン)

当たり前っちゃー当たり前ですが、自転車旅をしていると、その当たり前が腑に落ちて理解できる瞬間があるなぁと感じています。齢40にしてまだまだ半人前。

須崎駅

あっという間に須崎駅に到着しました。やっぱり電車は楽だし早い。

ゆるキャラグランプリ2016で第1位を獲得した高知県須崎市のキャラクター「しんじょう君」。須崎市を流れる美しい新荘川をいつまでも残していきたいという市民の思いに加え、信条と真情の意味も込めて作られた名前だとのこと。

須崎駅前

須崎駅前に降り立ちました。駅前にはレトロな雰囲気の商店街。

須崎駅前

時刻は12時30分。照りつけるような日差しと空気が肌にまとわりつくような暑さの中、熱い熱い鍋焼きラーメンをはしごしたいと思います。

須崎鍋焼きラーメン、はしご食い

①すさき駅前食堂

駅前食堂

1軒目はすさき駅前食堂。

須崎駅から徒歩1分の好立地。昼時ということもあり、店内は混み合っていましたが、わずかに席が空いていたので待たずに入ることができました。

駅前食堂

店内には昭和モダンなイラストがズラリ。店内のレトロな雰囲気と妙にマッチしています。

駅前食堂,鍋焼きラーメン

注文したのは鍋焼きラーメン並サイズ。

熱々の土鍋に熱々のラーメン。ストレート細麺にトッピングはネギ、ちくわ、そぼろ肉、そして生卵。上から見るとわかりませんが、ラーメンの下に生卵が隠れています。

そして、ラーメンのおつまみにたくあんをつけるのが須崎流。そもそも須崎鍋焼きラーメンはご飯と一緒に食べる前提なのだと思います。さらに、この駅前食堂ではにんにくをお好みでプラスできるようになっていました。

お味はシンプルで素朴なしょうゆ味。家族で食卓を囲んで食べる昔懐かしい鍋焼きラーメンの味です。

とにかく身体が温まる。

暑い時期に熱いラーメンを食べるのもいいですが、この鍋焼きラーメンは秋冬に食べてこそ、その真価を発揮するのだろうと思いました。

前半はにんにくなし。後半はにんにくをたっぷり入れて食べてみました。個人的にはにんにくを入れたほうがコク増し増しになって好みですね。

店員さんは優しいお母さんのようなおっとりした方。とても癒やされました。

②橋本食堂

橋本食堂

2軒目は須崎鍋焼きラーメンを代表する名店「橋本食堂」。この店に行かずして須崎鍋焼きラーメンを語るべからず!と言われるほどの有名店です。

お店に到着したのは午後1時半過ぎ。それでも店内は満席。外で数名が待っています。並ぶの嫌いだから別のお店にしようかな?と思いましたが、この炎天下の中、他の店を探して歩き回る方がツライ。待ちが数名だけだったので、大人しく待つことにしました。

外で待つこと15分。やっと中に入ることができました。

厨房では女性が3人。忙しそうに休むまもなくラーメンを作り続けています。作っている姿をザッと見た限り、この鍋焼きラーメンは普通のラーメンに比べて手間がかかるんだろうなぁと感じました。

特に、鍋焼きを用意する作業と生卵を一つ一つ割って落とす作業がオペレーションの負荷を上げているのではないかと。まぁ欠かせない手順だから仕方ないとは思いますけどね。素人の外野がとやかく言うことじゃない。

橋本食堂

注文したのはまたもや鍋焼きラーメン。このお店は大盛りと特大、さらにご飯ありを選べましたが、2軒目なので並盛だけにしておきました。

具材は駅前食堂と同じネギ、ちくわ、そぼろ肉、生卵。そしてストレート細麺。

お味は何ともコクのあるスープ。鶏ガラの出汁がよく効いています。あっさりしょうゆ味との相性も抜群。須崎鍋焼きラーメンの旗頭の名に恥じぬ、完成度の高いラーメン。

そして、やっぱり身体が温まる(笑)。暑い時期に熱いラーメンを食べるのもいいですが、この鍋焼きラーメンは秋冬に食べてこそ、、、以下同文。

須崎駅前

須崎名物「鍋焼きラーメン」の食べ歩きはこれにて終了。お腹も満たされたので帰路につきます。

橋本食堂から須崎駅まで徒歩15分なのがちょっとツライところ。汗だくになりながら帰っていきました。多分、徒歩でお店まで来たのは私だけですw他の客は車で来ていました。

この後はホテルに戻って一休み。その後コインランドリーで洗濯したり、明日からの出発に備えて準備したり。夕食もコンビニ弁当で済ませて、明日からのルート確認や今後の予定の検討に時間を使いたいと思います。

それではまた明日。

走行距離
  • 本日の走行距離:0km
  • トータル走行距離:930.8km
     トータル走行距離にフェリーは含めず
費用
  • 本日の費用計:12,028円
     食費:3,948円
     宿泊費:4,380円
     交通費:3,200円
     衣類・洗濯費:500円
  • トータル費用計:221,102円
     食費:93,060円
     宿泊費:104,912円
     交通費:10,080円
     衣類・洗濯費:6,400円
     日用品・医薬品費:1,265円
     遊興費:410円
     自転車関連費:2,680円
     雑費:2,295円

▶翌日の記録 【21日目】四国最大の難所・焼坂トンネルと七子峠超え

◀前日の記録 【19日目】高知市内に滞在。桂浜へ

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