こんにちは、TAKADAです。
本日は疲労がピークに達してきたと判断したため、休息日としました。真夏日が続いているので、無理は禁物だなと。
1日部屋でのんびりしようと思いましたが、せっかくだから松山市を少しだけ観光したいと思っています。
▶翌日の記録 【7日目】松山市内で停滞。大街道と銀天街をぶらり歩き
◀前日の記録 【5日目】八幡浜から松山へ。絶景の夕やけこやけライン
本日の朝食
さて、本日も朝食からスタートします。
滞在先のホテルマイステイズ松山の朝食です。今まで和朝食が続いていたので、たまには洋食をチョイス。
鶏の照焼が柔らかくて美味しかったですね。でも、パンが冷たかったのが少し残念だったかな。
朝食を食べたら11時ころまで部屋でゆっくりし、その後昼食と観光を兼ねて、松山城へ行ってみたいと思います。
ホテルの前を走る路面電車。この赤い路面電車を見ると松山に来たんだなぁと実感しますね。
ちなみに、わたしがこれまで乗ったことがある路面電車は全国で7つ。
- 函館市電(北海道函館市)
- 都電荒川線(東京都荒川区)
- 東急世田谷線(東京都世田谷区)
- 広島電鉄(広島県広島市)
- 伊予鉄道(愛媛県松山市)
- 長崎電気軌道(長崎県長崎市)
- 熊本市電(熊本県熊本市)
まだ乗ったことがない路面電車がいくつかあります。今回の旅でどこまで乗れるのか?楽しみですね。
南堀端通りを歩く
堀の内公園前の南堀端通りをブラブラと歩きます。今日は1日自転車に乗らないと決めていました。
松山城が見えてきました。お城へは直通のリフトが松山城ロープウェイ商店街から出ているので、そこまで歩いていきたいと思います。
この時、気温31度。数分しか歩いていないのに、すでに汗ばんできました。
愛媛県庁前まで来ました。中央に大きなドームがあるのが特徴的ですね。
調べたら、松山藩主松平家15代当主、久松定謨伯爵の別邸として建てられたフランス風の建物のようです。
さすがは当主。こんな巨大な建物が別邸だったとは。本邸はどのくらい凄いんだろう?
愛媛県庁をすぎると坂の上の雲ミュージアムの看板が見えてきました。司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」を軸にした博物館で、松山市が力を入れている中核の施設です。
今回は歴史を巡る旅ではないので、スルーしました。
松山城ロープウェイ商店街に到着
松山城ロープウェイ商店街の入り口に到着しました。
わたしが過去に訪れたときと比べると、やはり人通りはまばら。外国人観光客がほとんどいないのが大きいかもしれないですね。
各店舗の軒先に風鈴が取り付けられており、チリリーンと涼し気な音を奏でています。
商店街を歩いていると、「霧の森菓子工房松山店」を発見。ここは霧の森大福で有名な和菓子店です。
わたしは食べたことがないので、せっかくだから1つ食べてみよう!と店内へ直行。
霧の森大福を一つだけ買ってみました。
外の見た目はこんな感じです。抹茶のパウダーが満遍なくかかっていますね。
中にあんこと生クリームが包まれています。抹茶の渋みとあんこと生クリームの甘さが混ざり合う、絶妙なハーモニー。
あまり大きな大福ではなく、男性なら2口か3口で食べられるお手頃サイズ。小腹が減ったときのおやつに丁度いい。
大福を食べて食欲が刺激されたのか?妙にお腹が空いてきちゃいました。まだ11時すぎでちょっと早いけど、昼食にしようと思います。
霧の森菓子工房の2軒隣りにある「揚げ鯛」へ。ここは松山名物「鯛バーガー」で有名なお店です。
よっしゃ!と鼻息荒くしてお店に入ろうとしましたが、コロナ対策のため臨時休業。。。
仕方なく別のお店を探すことに。
この辺りで有名な食べ物はやっぱり鯛めしです。でも鯛めしは過去に食べたことがあるんですよね。松山鯛めしも宇和島鯛めしも。
だから、今回は別のものを食べたい。どこかに良いお店はないものか…。
昼食は秋嘉の「鯛そうめん」
フラフラと歩いていたら、「鯛そうめん」なるものを発見。
暑いし、鯛めしではないし、これが今の自分にとって最適なソリューションなのではないか?そう思い、「秋嘉」に入ることにしました。
ドド~ン!!鯛デカっ!!!
鯛の姿見がまるまる乗っかった豪快なそうめん。こりゃすごい!
鯛だけでもけっこうなボリュームですが、そうめんの量も意外と多いです。ラーメンに換算すると、少なくとも1.5玉分以上。もしかしたら2玉分くらいあるかも。
松山の鯛を満喫しながら、冷たいそうめんで身体が涼む。暑い夏にぴったりのメニューでした。
満腹になりお腹は満足、身体も涼んだところで次は松山城へ。
松山城へ
松山城ロープウェイ乗り場に到着しました。
入口手前では、スタッフが待機。乗車するには検温と氏名連絡先の記入が必要と説明されます。それらを済ませると中に入り、チケットの購入ができます。
このご時世、スタッフの方たちは大変だと思いますが、それでも観光客のために営業してくれていることに感謝しなければいけませんね。
チケットを買ってエスカレーターを登ると乗り場に到着します。リフトかロープウェイが選べるので、行きはリフトにしました。
リフトは一人用の椅子のタイプです。
後ろを振り返ると、けっこうな高さまで登っていることがわかります。下に安全策があるので落ちても死なないと思いますが、高所恐怖症の人は少し怖いかも。
とくに下りの場合は、高い景色がモロに視界に入りながら降りていきます。わたしは高所恐怖症なので、ロープウェイで下まで戻ることにしました。
リフトで山の上まで登ったら、お堀の外側を周りながら丸の内へ入っていきます。
お城あるあるですが、城に入るためには基本的に上に登っていかなければなりません。夏は到着するまでに汗だくになります。
松山城へ向かう途中の景色です。松山市街が一望できる絶景です。
しばらく歩き続け、やっと本丸広場に到着しました。すでに私は汗だく。
本丸広場の休憩処でソフトクリームを食べながらしばしクールダウン。松山らしい伊予柑ソフトクリームを食べました。みかん味のソフトクリームの上にみかん味のママレードジャムがのっています。
暑い身体に冷たいソフトクリーム、最高に気持ちいいですね。
いちばん休みたくなるタイミングに休憩所を置き、いちばん食べたくなる食べ物を売る。
やっぱり商売は「北風と太陽」の太陽作戦で行うのが良いんだなぁ、、、なんてことを考えながらソフトクリームを食べていました。
本丸に入ろうとしましたが、また入口前で検温と記入が必要と。。
なんだか、面倒くさくなってしまい、本丸に入るのはやめときました。
帰りはロープウェイに乗りました。これなら高所恐怖症のわたしでも恐くはありません。1,2分で下まで到着です。
時刻は13時頃。暑さもピークを迎えています。この後は一度ホテルに戻ってシャワーを浴びて、少し仮眠をとりたいと思います。
道後温泉へ
仮眠を終えて17時頃にもう一度外出。路面電車に乗って道後温泉に向かいました。
道後温泉は過去に2度訪れたことがあります。そのため、今回は温泉街をサッと回って、みかんジュースを飲んだら戻りたいと思います。
駅を降りるとすぐに商店街の入口があります。このご時世で観光客は少ないですが、殆どのお店が休まず営業していました。
観光地にある個人店が日本の文化と活気の一翼を担っていると私は思います。だからこそ、一日でも早く正常の状態に戻り、お店が繁盛してくれることを心から願っています。
道後温泉本館です。道後温泉に来るとなぜか立ち寄ってしまう場所です。
お土産屋さんで買ったみかんジュース。少し甘めですが、美味しいですね。
道後温泉街を一通り廻ったのでもう帰ることにします。
せっかく松山に来たのだから温泉に入ったほうがいいのにと思うかもしれませんが、私は「夏の温泉はもったいない」と思ってしまうのです。
というのも、私は暑がりなので夏に温泉に入っても3分と持たずに、お湯から出てしまうのです。入っても入らなくても変わらないのではないかと。
だから、温泉は秋と冬以外は入らないのです。
夕食は「鉄板焼き 美ゆき」のちゃんぽん
ホテルに戻る前に夕食を探します。鯛料理も食べたので何がいいか?少し考えました。松山市内にはラーメン店が多いですが、私が求めているご当地ラーメンはありません。
適当にレストランで食べても良かったのですが、せっかくだから地元で人気の料理屋さんで食べようと思いました。
大手町駅近くにある「鉄板焼き 美ゆき」が良さそうだと思い、歩いて向かいました。
お店に到着です。中に入ってみると、店内はかなり混み合っていました。店員さんも忙しそうにしています。なかなか人気のあるお店ですね。
店頭に「すべての商品、テイクアウトできます」と書いてあったので、持ち帰りにすることにしました。ホテルでゆっくり食べるのもありですね。
このお店の看板メニューは「ちゃんぽん」。とは言っても、このお店のちゃんぽんは「そばめし」のことです。ご飯と焼きそばを焼いたものですね。
私はちゃんぽんとハンバーグを注文。なぜか割り箸を2本つけてくれました。
デカッ!!!
デカイのはちゃんぽんです。写真ではわかりにくいですが、このそばめし、軽く2人前はあります。女性なら3人前あるかも。
容器の寸法を測ってみましたが、幅15㌢、奥行き24㌢、高さ3.5㌢くらいありました。この容器にパンパンに詰まっているということは、マジでデカイ!
割り箸を2本つけてくれた意味がわかりました。いやー全部一人で食べられるかな?
半分食べ終わりました。
私は比較的食べる量が多いほうだと思いますが、そんな私でも半分食べたらちょうどお腹いっぱいになる量です。
何とか完食です。
そもそもこのちゃんぽんは複数人で食べることを想定したメニューですよね。みんなでお酒を飲んで、最後にこのちゃんぽんを分け合いながら食べる。そんな想定だと思います。一人で食べるものじゃない。
食べきることに必死で味のほうはよく覚えていませんが、優しい薄めの味だったと思います。
口コミにも「なぜかたまに食べたくなる味」とありました。
今日は昼も夜も大ボリュームの食事でした。明らかに糖質とカロリーの過剰摂取になっているので、せめてデザートだけは低糖のものを。
こりゃ、また太ってしまいますな。。。
ではまた明日。
- 本日の走行距離:0km
- トータル走行距離:332.6km
トータル走行距離にフェリーは含めず。
- 本日の費用計:13,867円
食費:6,832円
宿泊費:6,195円
交通費:840円 - トータル費用:63,419円
食費:27,135円
宿泊費:29,277円
交通費:2,440円
衣類・洗濯費:2,000円
日用品・医薬品費:767円
雑費:1,800円
コメント