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【9日目】西条から丸亀へ。残念すぎる一日(2020.8.7)

津島神社 自転車旅

こんにちは、TAKADAです。

本日は西条市を出発し、香川県の高松市を目指すつもりでしたが、丸亀市が到着地となっています。

何だか今日はとても残念な一日になってしまいました。

▶翌日の記録 【10日目】丸亀から高松へ。うどん屋巡り

◀前日の記録 【8日目】松山から西条へ。今治の『Nのために』ロケ地を訪ねて

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まずは朝食から

西条アーバンホテル

本日もホテル朝食からスタート。

このホテルの朝食はバイキング形式なのですが、バイキングのものはすべて個別の皿に載せられ、ラップがかけられていました。カレーライスと味噌汁は個別にオーダーし、店員が席まで運んでいくスタイル。

新型コロナ対策を徹底していますね。手間が増えてもコストが増えても対策を徹底するこの経営姿勢。素晴らしい。

わたしが今日宿泊した西条アーバンホテルは、わたしがこれまで宿泊したホテルの中で一番コロナ対策が徹底されていると感じました。食事だけでなく、すべての面において。

伊予西条駅

さて、支度を終えたら出発です。

時刻は9時過ぎ。やや曇りがちで昨日までの猛烈な暑さに比べると、心なしか涼しい気がします。

香川県へ通じる国道11号線。走りづらいことこの上なし

国道11号

今日は愛媛県から香川県へ通じる国道11号線を走ります。

この11号線は最悪に走りづらかったですね。

道は狭いのに車通りが多く、しかもトラックの割合が高い。トラックの走行が多いから道がガタガタ。自転車にとってはあまり宜しくない環境です。

見所となる景観の美しい場所もありません。右を見たら山、通りにはトラック、左を見ても海は見えず。時折海が見えることもありますが、埋め立ての工場地帯です。

国道11号線

この道路の車通りが多く、トラックも多い理由は推測するに3つ。

  1. 愛媛県東部から香川県に通じるまともな下道は国道11号線ほぼ一択
  2. 片側1車線しかない
  3. 四国中央市から観音寺市にかけて大きな工業地帯がある

①については、正確には高速が走っているので2択です。でも、高速を使わないで下道で行く車が多いのだと思います。

②については、仕方ないと思います。そもそも一度作って定着した道路の車線を増やすのは容易じゃない。増やそうと計画しても、あれだけの長い道路なら途方もない時間がかかります。

③については、単なる事実です。

コンビニ

11号線で休憩したコンビニ。駐車場にぎっしりトラックが停まってます。ここら辺の交通事情を象徴していますね。

ただし、トラックを批判しているのではありませんよ。今の時代、トラックがなければ世の中は回りません。便利な世の中を支える縁の下の力持ちがトラックだと思っています。

まぁ、自転車乗りには相性悪いよね、、、というだけの話です。

四国中央市の工場

途中で通過した大王製紙の工場。この一帯は空気が悪かったですね。

今日は走行時にメガネとマスクをしていたのですが、それでも目にゴミが入ったみたいに痛いわ、喉がイガイガするわ。鼻水出るわ。

製紙会社だから紙を作っているのだとは思うけど、あんなに空気悪くなるものなのかな?

香川県観音寺市境

途中で香川県に突入しましたが、今回ばかりは道路がひどくて、何の感動もありません。早くこの道路が終わってほしいという一心でした。

モスバーガー

あまり食欲がわかないけど、何か食べておこうと思い、通り沿いで入りやすかったモスバーガーにて昼食。

テリヤキバーガーのオニポテセット、ドリンクは烏龍茶です。ちなみに、このモスバーガーは愛媛県内の店舗でした。

父母ヶ浜へ寄り道

父母ヶ浜

このまま11号線を走っていても気分悪いので、三豊市の父母ヶ浜に立ち寄ることにします。

国道11号線から県道21号線へ入ります。やっと車通りが減り、トラックも激減しました。ここからは比較的走りやすい道路でしたね。

道の駅ことひき

観音寺市にある道の駅ことひき。ここでかき氷でも食べたいと思います。

かき氷

かき氷を半分ほど食べた後の写真です。。。本当はかき氷がてんこ盛りになっていて、とても美味しそうでしたよ。フレーバーは夏日向味。

室本町

いま通過している観音寺市には、大きな見所となる観光スポットが一つあります。


「天空の鳥居」と称される、高屋神社です。

山の頂上にある鳥居からは、瀬戸内海を一望でき、まるで天空にいるような絶景です。行こうか迷いましたが、あいにく今日は曇りで空も霞がち。

晴れの日に比べたら、2段落ちの景色になるだろうと思い、行くのをやめました。高松市内で1日か2日ほど滞在する予定なので、時間的な余裕があれば、高松から電車で行くかもしれません。

大滝洞門

父母ヶ浜に向かう途中にあった大滝洞門。

これは富山-新潟県境の親不知ぐらいヤバい場所では?と思いましたが、トンネルの脇に側道がありました。

大滝洞門

この側道を通るだけの簡単なお仕事。

父母ヶ浜

その後、自転車を走らせること数分。やっと父母ヶ浜が見えてきました。

父母ヶ浜

父母ヶ浜前には露店があり、ノリのいい音楽がガンガン。人気の海水浴場でよく見かける光景です。

父母ヶ浜

これが父母ヶ浜の景色。

この時間帯に見ても単なる海水浴場ですなぁ。。。

そもそも父母ヶ浜は、夕方の凪で風のない状態になると、まるでウユニ塩湖みたいに水面に反射した人影の写真を撮ることができるのであって、それ以外の状態で行っても。。。

ただいまの時刻は午後2時半。訪れた時間が悪いですね。

丸亀市へ向かうことに

”海水浴場見学”を終えた私は目的地方面へと舵を切ることに。

当初の目的地は高松市内でしたが、微妙すぎた一日で投げやりになっていたのか、「手前の丸亀でいいや」と目的地を変更することにしました。


目的地を変更するのは構いませんが、変更する理由が良くなかったと反省しています。「丸亀でいいや」って。。。丸亀に失礼だろう。

ということで、父母ヶ浜から県道21号線を通り、丸亀市内へ向かいます。

父母が浜

県道21号線に出る前に、こんな路地裏道路も通りました。

このエリアは仁尾町と呼ばれ、古き良き日本の風情を残した昔ながらの家が集積しているようですね。

県道21号

県道21号線に出ました。ここから多少の山越えをし、海沿いの道路を進めば丸亀市内に到着します。

津島神社

海に浮かぶ小島にある津島神社。

赤い手すりの橋が小島に一直線。なんだか宮城県の松島にある出会い橋っぽい。今日唯一、綺麗だなぁと思った場所です。

津島ノ宮駅

津島神社のすぐそばにある津島ノ宮駅。JR四国予讃線の臨時駅のようですね。日本一営業日が短い駅で、1年で8月の2日間しか営業しません。

この駅は海のすぐそばにあります。

せっかくだから、駅と海の間にある林を切り倒し、海を見渡せるようにすれば、夕やけこやけラインの下灘駅みたいに観光スポット化できそうなんだけどなぁ…

そんな事を思いながら津島神社を後にしました。

丸亀市

丸亀市内に入りました。目的地まであと少し。

本日の宿は「スーパーホテル丸亀駅前」

スーパーホテル丸亀駅前


外観の写真を撮るのを忘れました。今日はいろいろとダメな1日のようです。ちなみに部屋は今までで一番狭いですが、綺麗です。

コインランドリーSORA

ホテルにコインランドリーがないので、徒歩10分ほどの場所にあるコインランドリーへ。洗濯30分+乾燥10分で900円。

今までで最も割高なコインランドリーでした。

残念な一日は残念な夕食で幕を閉じる。お好み焼き風居酒屋に行ってみたが…

香川県といえばさぬきうどんです。丸亀市内にもうどん店は多数あるので、探してみましたが、どれも営業終了。

調べてみたら、香川県のうどんは朝9時から営業しているようですが、その分、営業終了時間が早い。昼で店じまいという店もたくさんありました。


讃岐うどん巡りは高松市内ですることにして、近場でお店を探すことに。ホテル近くに某お好み焼き屋さんがあったので、行ってみることに。

店内はやや狭いですが、入ってみたらほぼ満席。カウンター席に1席だけ空きがあったので、そこに通してもらいました。どうやら2人の中年女性が切り盛りしているようです。

とりあえず、ミックスのお好み焼きとミックスの鉄板焼き、烏龍茶を注文しました。

この後、烏龍茶だけ飲んで退店することになりましたが、その顛末を書いておきます。

  1. 私が期待していた「お好み焼き専門店」ではなく、お好み焼きを主食として提供している「居酒屋」だった。(私のリサーチミス)。
  2. 店員と客全員が顔なじみだった。
  3. この店は地元の飲んだくれが通う小料理屋的な居酒屋だと思われる(恐らく)。
  4. このご時にマスクもしないで、並べている惣菜や食品の前で客と喋ってゲラゲラ笑っている店員にびっくり仰天した。
  5. 1時間待っても出てきたのは烏龍茶のみ。
  6. 「用事ができたので帰ります」と伝えて帰ることに。
  7. 提供された烏龍茶代(300円+税)は支払おうと思っていた。
  8. 請求料金は1,400だったが、この店から一刻も早く出たいと思い、支払って店を後にした。

そもそも、わたしはいわゆる「飲んだくれ」が苦手なのです。居酒屋で意味もなく酒をかっ喰らうくらいなら、家でご飯を食べてチビチビと酒を飲んでるほうがまだマシだと思ってしまうのです。

別に酒は嫌いではないですよ。美味しいお酒を飲むのは好きです。お酒が必要なTPO(時・場所・場合)もありますよね。

そうではなく、意味もなく毎日のように居酒屋で酒を飲んでも、時間とお金の無駄ではないか?そう思ってしまうのです。そんなお金と時間があるなら、別のことに使えばいいのに。

酒に飲まれてベロベロのへべれけになるのも嫌だし、泥酔している人も好きではありません。

だから、地元の飲んだくれが行きつけとするような、小料理屋的なお店がすごく苦手なのです。

新型コロナ感染者が増え続けている理由がわかった気がする

ホテルや普通の飲食店、スーパー、コンビニ、公共施設などでは感染対策が行われています。それでもここ最近は感染者が増え続けています。

なぜ増えているのか?

私は今までその理由がわかりませんでしたが、今日わかった気がします。どういった場所が原因で増えているのかが。

夕食はスーパーのお弁当

弁当

もう嫌になってしまったので、近くのスーパーでお弁当を買ってホテルで食べることにしました。時間が遅かったので全品3割り引き。ラッキー。

ヨーグルト

最後はコンビニのヨーグルトを食べながらため息。

今日はやたらと毒づく一日になってしまいました。ごめんなさい。

明日は良い一日でありますように。

ではまた明日。

走行距離
  • 本日の走行距離:87.5km
  • トータル走行距離:509.3km
費用
  • 本日の費用計:9,934円
     食費:4,697円
     宿泊費:4,337円
     衣類・洗濯費:900円
  • トータル費用計:91,409円
     食費:39,048円
     宿泊費:43,769円
     交通費:2,440円
     衣類・洗濯費:3,200円
     日用品・医薬品費:767円
     雑費:2,185円

▶翌日の記録 【10日目】丸亀から高松へ。うどん屋巡り

◀前日の記録 【8日目】松山から西条へ。今治の『Nのために』ロケ地を訪ねて

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