こんにちは、TAKADAです。
本日は大分県中津市を出発して、福岡市の自宅まで戻ります。今日も”単なる帰路”という位置づけのため、観光もせず、ひたすら走るだけの1日です。
自身初となる100㌖超え。到着したときはヘトヘトでした。
▶翌日の記録 【30日目】福岡から門司港へ。山陽道編スタート
中津を出発
宿泊先のスーパーホテル中津駅前の朝食「角煮丼」です。朝からヘビーな気もしましたが、食べてみるとなかなか美味しかったですね。
中津駅前にある福沢諭吉像の前で記念撮影。
「福沢諭吉様のお顔をもっとたくさん拝見できますように!」と祈っておきました(笑)
本日のルートは中津市から国道10号線をひたすら北上。北九州市の小倉を経由。その後国道3号線から福岡市に戻ります。
最短ルートはこの旅の初日に通った中津→行橋→田川→飯塚→福岡と、内陸を通る道程なのですが、途中で通過する八木山峠はかなりの難関。
四国一周を終えた今の自分には、八木山峠を越える体力も気力も残っていない。少し遠回りになりますが、アップダウンの少ない小倉経由で福岡に戻ることにした次第です。
旅をはじめて29日。今のところ初日の八木山峠越えが一番キツかった。。。
昼食は行橋市にあるどんどん亭で。ひさしぶりにお好み焼きが食べたくなったので入ってみました。
注文したのは「福岡風お好み焼き」。ネギがたっぷり入っているお好み焼きが福岡風とのこと。初めて知りました。
お好み焼きを自分で焼くのは数年ぶりですが、わりと上手く焼けたかな?
北九州市に突入
北九州市に入りました。
北九州入り後、”槍のような”とんでもないゲリラ豪雨に遭遇。
退避場所を探して右往左往していたところ、マンションギャラリーの女性スタッフさんが助けてくれて、しばらくこの中で避難させてくれました。優しいスタッフさん、ありがとうございます!
小倉市街に突入。ひさしぶりに訪れた小倉。こうして見ると意外と栄えていますね。
ちなみに、私が独断と偏見で選んだ、九州の街、都会度ランキングベスト10はこんな感じです。
- 福岡市
- 熊本市
- 鹿児島市
- 大分市
- 長崎市
- 宮崎市
- 北九州市
- 佐賀市
- 別府市
- 佐世保市
客観的な根拠はありません。あくまでも私の感覚で「市街地の中心エリアの賑やかさ&街の大きさ」で選びました。
多分、1位から3位までは客観的なデータと照らし合わせても合っているんじゃないかな。もしかしたら、佐世保より久留米の方が大きいかもしれないですが。
かつて”修羅の国”と言われた小倉。近年は行政の地道な努力によって、治安が劇的に良くなったと言われています。わたしも小倉を何度か訪れたことがありますが、危ないと思ったことは一度もありません。
また、福岡県外の人は「福岡県=修羅の国」というイメージを持たれている人が多い印象ですね。一言でいうと「福岡県=治安が悪い」という印象を持っているのでしょう。
しかし、「刑法犯犯罪遭遇率」でみると、福岡より上位の都市はたくさんあります。
- 大阪
- 東京
- 埼玉
- 兵庫
- 茨城
- 千葉
- 愛知
- 福岡
- 京都
- 岐阜
(HOME ALSOK研究所 全国治安ワーストランキング2019より)
まぁ、福岡は全国8位なので「全国的にみると治安が悪い」ということになるのでしょうが…。
ちなみに、ベスト10に神奈川が入らず、茨城と岐阜が入っていたのが意外でした。全国で2番目に人口が多く、企業も工場も集積しているのに犯罪遭遇率22位の神奈川県。優秀ですね。
途中、70歳パン工場なるお店を発見。店名も外観もインパクトあります。せっかくだから入ってみることに。
このお店は北九州市の「クラウン製パン㈱」が創業70周年を記念してオープンさせたコッペパン専門店。だから”70歳”だったんですね。
注文したのは照焼チキンに目玉焼きが入ったコッペパン。お値段398円(税込み)。ホットコーヒーが無料で飲み放題という嬉しいサービス。
お味もなかなか。小腹を満たすおやつとして丁度いいサイズ。複数注文すれば食事にもなりますね。
この他にも焼きうどん、焼きそば、ハンバーグ、チキン南蛮、チョコバナナ、フルーツホイップなど、メニューが豊富。何度来ても楽しめそうです。
2020年8月17日に閉店した黒崎井筒屋。今のところ、全館空き店舗になっている模様。これだけ大きなデパートがもぬけの殻になっている駅前。異様な雰囲気。
福岡市へ帰還
宗像市に入りました。走行距離はすでに80㌖超え。疲労もピークに達しています。この辺りから無になって走っていましたね。
エネルギー切れでヘロヘロになった私はコメダ珈琲福間駅南店で最後の休憩。
サラダバケットのセットで、エネルギー注入。
休憩が終わったら福岡市の自宅に向けてラストラン。夕焼けが美しい。福岡に着く頃には夜になっていること間違いなし。
千早のマンション群まで到達。知っている場所に帰ってきたという安心感。
博多駅に続く大博通り。あともう少し!
時刻は夜9時。ついに福岡タワー前に到着です!
福岡に到着して最初に感じた感情、それは”ホッとした”です。
今回は四国一周でわずか1ヶ月間の旅。それでも自分が知らない土地を走り、日々試行錯誤する緊張感がありました。
今日、福岡タワー前に戻った時、「もう緊張の糸をほどいていいんだなぁ」という安心感に包まれた実感があります。今日1日の疲れと無事に帰ってこれた嬉しさから、福岡タワー前でしばらくボーッと座っていました。
「あぁ自分はいま確かに福岡にいるんだなぁ」という事を噛み締めながら。
自分が住んでいる場所、見慣れた街並み、共に暮らす人々。その一つ一つが愛おしいとさえ思えてきます。わずか1ヶ月でこんな感情になるんだったら、日本一周から帰ってきたらどんな気持ちになるのだろう?
そして、本日の走行距離は126㌖。自身初の100㌖超えライドになりました。やっぱり80㌔を超えた辺りから体力的にキツくなってきますね。
120㌔も走るともうヘトヘト。次の日に走れる自信がありません。自分の体力的には80㌖前後で走るのが一番いいのだろうと思いました。
さて、今回で1stステージの四国一周編は完了。この後、福岡市内で所用を済ませ、体力を回復させ、今後の旅の準備ができたら、2ndステージがスタートします。
それまでしばしのお別れです。
それではまた。
- 本日の走行距離:126.1km
- トータル走行距離:1485.9km
トータル走行距離にフェリーは含めず。
- 本日の費用計:4,191円
食費:4,191円 - トータル費用計:297,920円
食費:129,976円
宿泊費:134,764円
交通費:18,630円
衣類・洗濯費:7,900円
日用品・医薬品費:1,265円
遊興費:410円
自転車関連費:2,680円
雑費:2,295円
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