〈景品表示法に基づく表記〉当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

【18日目】高知市内を観光。コックドールの洋食に舌鼓を打つ(2020.8.16)

高知城 自転車旅

こんにちは、TAKADAです。

今日は休息日を兼ねて、高知市内を観光します。

土佐の日曜市や駅前のアーケード商店街をぶらりと歩き、最後は美味しい洋食で幸せな気持ちになった満足度の高い1日になりました。

やっぱり高知って良いですね。

▶翌日の記録 【19日目】高知市内に滞在。桂浜へ

◀前日の記録 【17日目】室戸から安芸&高知へ。岩崎弥太郎とサイクリングロード

スポンサーリンク

本日の朝食

ホテル日航高知の朝食

ホテル日航高知はブッフェスタイルの朝食です。オムレツバーがあったのが良かったですね。この他にカレーライスやフレンチトーストなども食べられます。私はこの後にカレーライスを食べました。ホテルカレー、好きなんです。

ホテル日航高知の朝食

今日はテラス席に座りました。テラスだと暑いかな?と思ったのですが、朝の時間帯かつ日陰で風通しがいいので涼しかったですね。

春・秋だったら日向のテラス席が気持ちいいだろうなぁ。

土佐の日曜市へ

土佐の日曜市

本日は日曜日ということで、”土佐の日曜市”に行ってみました。

土佐の日曜市は毎週日曜日に開催されている青空市場。なんと江戸時代の元禄三年(1690年)から続いている歴史ある市場だとか。

土佐の日曜市

びっくりしたのがお店の数!

大きな夏祭りとか、人気神社の初詣くらいの屋台数かな?と思っていたら、桁違いにお店が多い。高知駅前の駅前電車通りから高知城前まで続く、東西1.3㌔の通りにお店がズラーっと並んでいます。

その中で野菜、果物、お花、名産品、工芸品など本当にいろんな物が売られていました。雑多で活気のあるアジアな雰囲気。

夏文旦ジュース

途中、目にとまった夏文旦100%ジュース。、元気でお茶目なおじちゃんが一生懸命売っています。

「熱中症対策にはこれ!ビタミンたっぷり!」

夏文旦ジュース

美味しそうだから私も一つ買ってみました。

適度な酸味が口の中で爽やかに広がっていきます。少し大人向けの味のような気がしましたが、子どもにも大人にも大人気でした。

土佐の日曜市

市場を一通り歩いて感じたのが、商売っ気をあまり出していないなぁということ。

懸命にアピールして営業して、ガンガン売って儲けたろ!というお店は一つもなかったのではないかと思います。それよりも、お客さんとの会話を楽しんだり、顔なじみと話をしたり、のんびりゆったりしていたり。

この市場そのものを楽しんでいるお店が多いなぁという印象です。

土佐の日曜市

300年以上の歴史をもち、毎週開かれている土佐の日曜市。これは商売のイベントというより、高知の文化なのだと思います。

老若男女、ゆりかごから墓場まで。日曜市は”土佐っぽ”の生活の一部として存在しているのだと。そう感じました。

大橋通り

その後、大橋通り商店街をぶらり歩き、

はりまや橋商店街

はりまや橋商店街もブラブラして、

京町商店街

京町商店街に足を伸ばしたりしました。

高知の中心エリアは松山、高松と同じくアーケード商店街になっていますね。徳島市街は歩いていませんが、徳島にもアーケード商店街があるようです。

アーケード商店街における東西の違い

珈琲屋ランプ

喫茶店で休憩がてらにアイスコーヒーを飲みながら、とりとめもなく考えたこと。

あくまでも私の印象ですが、アーケード商店街が街の中心にあり、かつ賑わっている割合は西日本の方が圧倒的に高いと感じています。

大阪、京都をはじめ、松山、高松、高知、広島、熊本、長崎、鹿児島は中心エリアにアーケード商店街があり、賑わっています。

それに対して、東日本はどうでしょうか?

東京にもアーケード商店街がいくつかあり、赤羽などは有名ですが、東京の中心ではありません。横浜も名古屋も新潟も中心にはありません。

中心かつ賑わいのあるアーケード商店街があるのは、札幌と仙台くらいでしょうか?むしろ東日本はアーケード商店街=寂れている商店街の印象が強いですね。

なんでだろう?

街づくりの考え方の違いなのか?西日本の方が駅前に力を入れている街が多いのか?

一つ言えるのは、東日本は首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)、名古屋、仙台、札幌の大都市が強すぎて、その他の街の衰退が進んでいる印象を受けます。一方、西日本は大阪圏(大阪、京都、神戸)、広島、福岡の大都市がある中で、その他の都市も個性があり活気があるという印象です。

アーケード商店街に関する東西の違いも、ここら辺に原因があるのかもしれませんね。

昼食は「土佐料理 司 本店の黒潮定食」

土佐料理司本店

そんなことをアレコレと考えいてたら、お腹が空いてきたので昼食にします。

訪れたのは「土佐料理 司 本店」。はりまや橋近くにあります。高知の郷土料理を提供しているお店です。

黒潮定食

注文したのは「黒潮定食」。

カツオのたたき、うつぼのたたき、どろめ、鯨の大和煮、鯨カツ、鰹コロッケなど、高知の名産品づくしの大変お得なセット。

カツオのたたきは、昨日ひろめ市場で買ったものよりも肉厚でプルップルッ。にんにくと併せて、大変美味しくいただきました。どろめも旨かったです。

坂本龍馬,中岡慎太郎,武市半平太の銅像

食後は高知駅前で坂本龍馬、中岡慎太郎、武市半平太の銅像を見たり、

観光案内所

観光案内所を見学したり、

龍馬伝幕末志士社中

龍馬伝幕末志士社中を見学しました。「龍馬伝」は私の大好きな大河ドラマ。すでに5回くらい通しで見ています。

わたしの歴代大河ドラマBest5は、

  1. 龍馬伝
  2. 真田丸
  3. 独眼竜政宗
  4. 武田信玄
  5. 篤姫

ですが、「龍馬伝」が圧倒的No.1です。何度見ても面白い。何度でも見たくなる。

龍馬伝幕末志士社中内部には、土佐藩の志士たちの解説があったり、龍馬伝に登場した坂本家セットの説明があったり、個人的に大変興味深く見学させてもらいました。

高知駅前

高知駅前を一通り歩き終わったのが午後2時。今日の高知市の最高気温は37度。茹だるような暑さでクラクラしてきたので、ホテルの部屋に戻り、少し仮眠をとることにします。

夜のはりまや橋と高知城で記念撮影

はりまや橋

時刻は夜7時。だいぶ涼しくなったので、自転車でちょっくら出かけます。はりまや橋前で記念撮影。

高知城

ライトアップされた高知城。カッコいい!

これで現存十二天守の3つ目まで来ました。この旅でどこまで行けるか?

  1. 弘前城(青森県)
  2. 松本城(長野県)
  3. 丸岡城(福井県)
  4. 犬山城(愛知県)
  5. 彦根城(滋賀県)
  6. 姫路城(兵庫県)
  7. 松江城(島根県)
  8. 備中松山城(岡山県)
  9. 【済】丸亀城(香川県)
  10. 【済】伊予松山城(愛媛県)
  11. 宇和島城(愛媛県)
  12. 【済】高知城(高知県)

夕食は「レストラン コックドール」のハンバーグ、エビフライ、カニクリームコロッケ

コックドール

訪れたのは高知市内の有名洋食店「レストラン コックドール」。堀詰駅近くにあります。

昭和26年(1951年)開業の老舗洋食店。

創業者の窪内清氏は、昭和天皇や室戸行幸の際料理方として参加された凄腕料理人。現在は息子さんが二代目として調理場に立ち、清氏はご意見番の立ち位置になられています。

料理評論家の岸朝子氏や王貞治氏ら、そうそうたる顔ぶれを虜にした「レストラン コックドール」。一度訪れてみたかったのです。

コックドール

注文したのはハンバーグ、エビフライ、カニクリームコロッケのディナーセット。

コックドールはハヤシライスやオムライスが有名ですが、物凄くお腹が空いていたので、ボリュームのあるセットを選びました。

いやー、本当に美味しい!

ハンバーグもエビフライもカニクリームコロッケも優しくて繊細な味。どう表現したらいいのかわかりませんが、食べる人への愛情と、料理人としてのプライドを感じさせる味です。

カニクリームコロッケも濃厚でカニの身がしっかりと入っています。以前、東京のホテルオークラで食べた洋食セットよりも断然美味しい。

店内は昭和の正統派洋食レストランの佇まい。子どもの頃、晴れの日に家族でごちそうを食べに出かけた思い出の洋食レストラン。どこか懐かしさを感じさせる雰囲気。

接客もみなさん丁寧です。とくに窪内清氏の奥様と思われる高齢女性の方が、なんとも上品で丁寧な接客。

「料理のお加減はいかがですか?」と聞かれたのはわたくし、初めての経験です。

貴族の家政婦さんや専属料理人さんはあぁいう接客をするのかな??という”ホンモノ”感がにじみ出ていましたね。


本当に美味しい料理は人を幸せな気持ちにする。

その言葉を実感した素晴らしいひと時でした。

クレームブリュレ

今日は洋食を食べたので、洋食感の強いデザートにしてみました。

それではまた明日。

走行距離
  • 本日の走行距離:0km
  • トータル走行距離:930.8km
     トータル走行距離にフェリーは含めず
費用
  • 本日の費用計:14,913円
     食費:6,878円
     宿泊費:7,235円
     交通費:800円
  • トータル費用計:197,715円
     食費:84,993円
     宿泊費:94,492円
     交通費:5,680円
     衣類・洗濯費:5,900円
     日用品・医薬品費:1,265円
     遊興費:410円
     自転車関連費:2,680円
     雑費:2,295円

▶翌日の記録 【19日目】高知市内に滞在。桂浜へ

◀前日の記録 【17日目】室戸から安芸&高知へ。岩崎弥太郎とサイクリングロード

コメント