自転車での日本一周旅で意外と大事だなと思ったのがバッグと荷物です。どれくらいの荷物が必要で、それを上手に収めるためのバッグは何がいいか?また自転車旅なので防水性能や着脱が簡単であることも大事だろうと。
そこで今回はわたしが購入したバッグを紹介していきます。
*私が用意した旅の荷物については→【自転車日本一周】わたしの持ち物を紹介します。に記載しました
超高速で読み飛ばしたい方へ。私が買ったバッグ、要約しました。
- バッグをすべて装着した感想。見た目がやぼったくてもっさりしてる。原因はすべて黒色のバッグを買ったため。
- リアキャリアバックはTOPEAKのMTX Trunk Bag DXP。
- パニアバックはORTLIEB バッグローラー シティ。
- サドルバッグはTOPEAK Wedge DryBag (Strap Mount) Lサイズ
- フレームバッグはBlackburnのアウトポストフレームバッグ
- トップチューブバッグはTOPEAK FUEL Tank Lサイズ
- 980円の激安ボトルポーチもつけてみたら意外と良かった。
自転車にバッグを装着してみた!
うーん…なんかもっさりとしてますね。バッグのカラーをすべて黒にしたのが間違いだったと思います。
自転車のカラーが白なので、すべて白のバッグで揃えたらスタイリッシュになったかも。でも自転車のバッグで白のカラーは少ないんですよね。黒のみというメーカーも多いです。
「黒だと汚れが目立ないから全部黒にしよう!」と思って黒を買いましたが、全体的にもっさりと重い印象になってしまいました。リアキャリアのパニアバッグだけでも白にしておけばもう少し軽い印象になったでしょう。
もう黒を買ってしまったから遅い!日本一周旅はこれで行こうと思います。
わたしが買ったバッグを個別に見ていく
バッグを一つ一つ紹介していきます。
リアキャリアバッグ:TOPEAK MTX TrunkBag DXP
リアキャリアの上に乗せるバッグはTOPEAK(トピーク)のMTX TrunkBag(トランクバッグ)DXPです。
最大の特徴はサイドのファスナーを開けるとパニアバッグになる点です。
今回は日本一周旅なので別途パニアバッグを購入しましたが、このバッグだけでも2~3泊くらいの旅なら問題ないサイズだと思います。夏なら1週間くらい大丈夫かも。
私が購入して良かった点、もう少しなんとかならないかな?と思った点を挙げておきます↓↓
- 容量が大きい。
→22㍑ - リアキャリアへの脱着が簡単。
→TOPEAKのリアキャリアをつければ、レールとフックでワンタッチ着脱が可能。留め紐などを使う必要がない。 - 防水機能がある。
→ただし、オプションのレインカバーの購入が必要。 - 標準付属のショルダーベルトをつければショルダーバッグになる。
→持ち運びが楽。 - サイドポケットをオープンにするとパニアバッグが付属している。
→これだけでも2~3泊の旅ができる。 - ドリンクホルダーがついている。
- バッグの縮小・拡張ができる。
→荷物が少ない時は小さく、荷物が多いときは大きくできる。
- カラーが黒しかない。
- バッグに防水機能をつけるにはオプションのレインカバーを購入する必要がある。
→Amazonで2,000円程度で買える。 - パニアバッグの耐久性が不安。
→衣類なら問題ないが重量のある物を入れると恐らく壊れる。 - パニアバッグに荷物を入れた状態で持ち運ぶと、全体がコの字型になってしまうため、バッグを床に置く時に横倒しにしなる。
→下のように真ん中だけ浮いている状態になるので、しばらくするとバッグが横に倒れます↓↓
*わたしは横に倒れても構わないと思っています。でも、カウンターしかない狭い飲食店に入った場合は置き場所に少し困りそう。ラーメン屋とか。
→【Amazon】TOPEAK(トピーク) MTX トランクバッグ DXP
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パニアバッグ:ORTLIEB バッグローラー シティ
リアキャリアサイドに取り付けるパニアバッグはORTLIEB(オルトリーブ)のバックローラーシティです。
これの最大のメリットは完全防水であること、そしてリアキャリアへの脱着が簡単なことです。
私が購入して良かった点、もう少しなんとかならないかな?と思った点を挙げておきます↓↓
- 容量が大きい。
→左右ペアで40㍑ - 完全防水。
- リアキャリアへの脱着が簡単。
- 性能の割に値段が高くない。コスパが良い。
→Amazonで18,000円程度。
- ショルダーストラップが付属していない。
→別途自分で探して購入する必要がある。100均にも売っている。
→上位機種のバックローラークラシックはショルダーストラップが標準装備。 - フックの位置を調整する時に六角レンチが必要。
→上位機種のバックローラークラシックは工具不要で調整可能。
→わたしは旅に出る前に調整したので問題なし。 - 左右ペアでしか販売していない。片側のみを買うことができない。
→【Amazon】ORTLIEB(オルトリーブ) バックローラー シティ ブラック 40L
→【楽天】ORTLIEB(オルトリーブ)バックローラーシティ ブラック 40L
サドルバッグ:TOPEAK Wedge DryBag (Strap Mount) Lサイズ
自転車のサドルの下につけるサドルバッグはTOPEAK(トピーク)のWedge DryBag(ウェッジドライバッグ) (Strap Mount)Lサイズを購入しました。
写真だと大きそうに見えますが、そんなに大きくはないです。日帰り旅行でちょっとした工具を入れるのに役立ちそう。
では、日本一周旅をするわたしがなぜこの小ぶりなバッグを買ったのか?
それはリアキャリアに装着したMTX TrunkBagと干渉せずぴったり収まることが最大の理由です。
ただし、この付け方のデメリットは、リアキャリアバッグを外さないとサドルバッグを開けられないこと。そのため、万が一の時だけに使う工具やスペアとして一応持参しておく物など、使用頻度の低い物を入れた方がいいと思います。
それでは、私が購入して良かった点、もう少しなんとかならないかな?と思った点を挙げておきます↓↓
- 完全防水。
- リアキャリアバッグと干渉せずぴったり収まる。
- 日帰り旅でも使えるちょうどいいサイズ感。
- 安定感がある。
→1泊2日自転車旅で使用したが、まったくズレなかった。左右に揺れる感じもなかった。 - サドルの椅子幅より小さいので自転車を漕ぐときに太ももに当たらない。
- お手頃価格。
→Amazonで3,500円程度。
- カラーが黒しかない。
- 脱着がやや手間。
→サドルにストラップを引っ掛ける必要があるのでワンタッチではない。
→【Amazon】TOPEAK ウェッジ ドライバッグ (ストラップ マウント)Lサイズ
→【楽天】TOPEAK ウェッジドライバッグ (ストラップマウント) Lサイズ
フレームバッグ:Blackburnのアウトポストフレームバッグ
フレームの真ん中のトライアングル部分につけるフレームバッグはBlackburn(ブラックバーン)のアウトポストフレームバッグを購入しました。
とにかくスタイリッシュでカッコいい。ほぼ一目惚れで買ってしまいましたが、特徴はバッグが拡張&縮小できることです。
注意点として、フレームバッグは自転車との相性があります。フレームのトライアングル部分が小さいor 大きすぎるとバッグが装着出来ないときがあります。
また、自転車のフレームが太すぎると付属のマジックテープの長さが足りなくて装着できません。(足りない場合は100均や東急ハンズなどでマジックテープを買えばOK。)
購入前に自転車のトライアングル部分の縦・横・高さのサイズをメジャーなどで図り、フレームバッグのサイズが入るか確認しましょう。
私が購入したBlackburnのアウトポストフレームバッグのサイズ
→L420mm X W65mm X H160mm(楽天の商品サイトより抜粋)
それでは、私が購入して良かった点、もう少しなんとかならないかな?と思った点を挙げておきます↓↓
- とにかくカッコいい。
- サイズの拡張&縮小ができる。
- 高い防水性能。
- 私の自転車(パナソニック ハリヤ)にはぴったりサイズだった。
- フレームバッグにしては値段がやや高い。
→楽天で7,500円程度。(なぜかAmazonでは1万円以上) - フレーム中央の留め紐が長い。
→ハサミで紐を切って長さを調節した。 - カラーが黒しかない。
トップチューブバッグ:TOPEAK FUEL Tank Lサイズ。
トップチューブバッグはTOPEAK(トピーク)のFUEL Tank(フュエルタンク)Lサイズを購入しました。
サイズはL240×W75×H110mmとそれなりの容量を確保しつつ、自転車走行時に脚に干渉しないギリギリのサイズ。
最近はトップチューブバッグの上面にスマホを入れられるポケットがついている物もありますが、わたしはスマホをハンドルのマウントで装着しているため私には不要でした。また、スマホポケットがついているトップチューブバッグは幅が広くなりがち。自転車走行時に脚が干渉して気になるという声も多かったですね。
このトップチューブの用途はずばりモバイルバッテリーを入れること。バッグのサイドにケーブルを通す穴がついているので、スマホやカメラを充電しながら走行することができるのです。
容量は意外と大きいのでモバイルバッテリー以外にも、ちょっとしたお菓子とかも入れられそうです。
それでは、私が購入して良かった点、もう少しなんとかならないかな?と思った点を挙げておきます↓↓
- モバイルバッテリーやお菓子も入る大容量
- 脚に干渉しない程よい幅
- ケーブル穴がついている。
- 防水仕様のファスナー。
- カラーが黒と緑しかない。
- バッグそのものは完全防水ではない。
おまけ。ボトルポーチ:980円の激安ポーチ
最後のおまけですが、ドリンク用のホルダーは激安ボトルポーチを楽天で購入しました。
ハンドルのすぐ脇に留められるので、信号待ちのときにもサッと水を飲めるのが◎。サイズ感と耐久性がやや心配でしたが、500mlのペットボトルがすっぽり収まるサイズ。1泊2日自転車旅中も落ちることなく、不安定になることもありませんでした。
意外としっかりしてる!
最後に
今回はわたしが自転車日本一周旅で使うバッグを紹介していきました。まだ自転車日本一周旅を終えていないので、耐久性は実証できませんが、バッグ類はかなり調べたので現時点では自信ありのラインナップです。
バッグにつきましても旅が終わり次第、実践後のレビューを加えていきたいと思います。
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