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【自転車日本一周】私が買ったバッグを紹介します。

日本一周,バッグ 自転車旅

自転車での日本一周旅で意外と大事だなと思ったのがバッグと荷物です。どれくらいの荷物が必要で、それを上手に収めるためのバッグは何がいいか?また自転車旅なので防水性能や着脱が簡単であることも大事だろうと。

そこで今回はわたしが購入したバッグを紹介していきます。

*私が用意した旅の荷物については【自転車日本一周】わたしの持ち物を紹介します。に記載しました

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超高速で読み飛ばしたい方へ。私が買ったバッグ、要約しました。

要約すると…
  • バッグをすべて装着した感想。見た目がやぼったくてもっさりしてる。原因はすべて黒色のバッグを買ったため。
  • リアキャリアバックはTOPEAKのMTX Trunk Bag DXP。
  • パニアバックはORTLIEB バッグローラー シティ。
  • サドルバッグはTOPEAK Wedge DryBag (Strap Mount) Lサイズ
  • フレームバッグはBlackburnのアウトポストフレームバッグ
  • トップチューブバッグはTOPEAK FUEL Tank Lサイズ
  • 980円の激安ボトルポーチもつけてみたら意外と良かった。

自転車にバッグを装着してみた!

パナソニックハリヤ,バッグ
私が自転車日本一周旅で使う自転車はパナソニックのハリヤ2018モデル。2019年4月に購入した。値段は12万円ほどだったが、ロードバイクに比べれば安い。写真は電動アシストバッテリーが未装着の状態。

うーん…なんかもっさりとしてますね。バッグのカラーをすべて黒にしたのが間違いだったと思います。

自転車のカラーが白なので、すべて白のバッグで揃えたらスタイリッシュになったかも。でも自転車のバッグで白のカラーは少ないんですよね。黒のみというメーカーも多いです。


「黒だと汚れが目立ないから全部黒にしよう!」と思って黒を買いましたが、全体的にもっさりと重い印象になってしまいました。リアキャリアのパニアバッグだけでも白にしておけばもう少し軽い印象になったでしょう。


もう黒を買ってしまったから遅い!日本一周旅はこれで行こうと思います。

わたしが買ったバッグを個別に見ていく

バッグを一つ一つ紹介していきます。

リアキャリアバッグ:TOPEAK MTX TrunkBag DXP

TOPEAK MTX TrunkBag DXP
TOPEAKはアジアの自転車先進国・台湾のブランド。汎用性が高いTOPEAKのリアキャリアは日本でも愛好者が多い。

リアキャリアの上に乗せるバッグはTOPEAK(トピーク)のMTX TrunkBag(トランクバッグ)DXPです。


最大の特徴はサイドのファスナーを開けるとパニアバッグになる点です。

TOPEAK MTX TrunkBag DXP
パニアバッグをオープンにした状態。写真で見るとパニアバッグの横幅が薄そうだが、意外と厚みがある。厚さ5.3㌢の辞書サイズの書籍がすっぽり入ってしまった。

今回は日本一周旅なので別途パニアバッグを購入しましたが、このバッグだけでも2~3泊くらいの旅なら問題ないサイズだと思います。夏なら1週間くらい大丈夫かも。

TOPEAK MTX TrunkBag DXP
荷物が多い場合は、上部のファスナーを開けると上に拡張する。つまりバッグの高さが拡張した分高くなる。これならちょっと背の高い荷物も載せられそうだ。


私が購入して良かった点、もう少しなんとかならないかな?と思った点を挙げておきます↓↓

<良かった点>
  1. 容量が大きい。
    →22㍑
  2. リアキャリアへの脱着が簡単。
    →TOPEAKのリアキャリアをつければ、レールとフックでワンタッチ着脱が可能。留め紐などを使う必要がない。
  3. 防水機能がある。
    →ただし、オプションのレインカバーの購入が必要
  4. 標準付属のショルダーベルトをつければショルダーバッグになる。
    →持ち運びが楽。
  5. サイドポケットをオープンにするとパニアバッグが付属している。
    →これだけでも2~3泊の旅ができる。
  6. ドリンクホルダーがついている。
  7. バッグの縮小・拡張ができる。
    →荷物が少ない時は小さく、荷物が多いときは大きくできる。
<イマイチだと思った点>
  1. カラーが黒しかない。
  2. バッグに防水機能をつけるにはオプションのレインカバーを購入する必要がある。
    →Amazonで2,000円程度で買える。
  3. パニアバッグの耐久性が不安。
    →衣類なら問題ないが重量のある物を入れると恐らく壊れる。
  4. パニアバッグに荷物を入れた状態で持ち運ぶと、全体がコの字型になってしまうため、バッグを床に置く時に横倒しにしなる。
    →下のように真ん中だけ浮いている状態になるので、しばらくするとバッグが横に倒れます↓↓
    TOPEAK-MTX-DXP2
    *わたしは横に倒れても構わないと思っています。でも、カウンターしかない狭い飲食店に入った場合は置き場所に少し困りそう。ラーメン屋とか。

【Amazon】TOPEAK(トピーク) MTX トランクバッグ DXP

【楽天】TOPEAK(トピーク)MTX トランクバッグ DXP

パニアバッグ:ORTLIEB バッグローラー シティ

ORTLIEB(オルトリーブ)のバックローラーシティ
ORTLIEBは欧州屈指の自転車大国、ドイツが誇るかばんメーカー。頑丈、完全防水、大容量。自転車旅に必要な要素を完璧に備える。日本の自転車パニアバッグで最も利用者が多いと思われる”パニアバッグのデファクトスタンダード”だ。

リアキャリアサイドに取り付けるパニアバッグはORTLIEB(オルトリーブ)のバックローラーシティです。

これの最大のメリットは完全防水であること、そしてリアキャリアへの脱着が簡単なことです。

ORTLIEB(オルトリーブ)のバックローラーシティ
上に2か所、下に1か所フックがついている。リアキャリアにこのフックを引っかけるだけで取付完了。外すときは最上部の手さげ(矢印部分)を上に引っ張ればすぐに外れる。

私が購入して良かった点、もう少しなんとかならないかな?と思った点を挙げておきます↓↓

<良かった点>
  1. 容量が大きい。
    →左右ペアで40㍑
  2. 完全防水。
  3. リアキャリアへの脱着が簡単。
  4. 性能の割に値段が高くない。コスパが良い。
    →Amazonで18,000円程度。
<イマイチだと思った点>
  1. ショルダーストラップが付属していない。
    →別途自分で探して購入する必要がある。100均にも売っている。
    →上位機種のバックローラークラシックはショルダーストラップが標準装備。
  2. フックの位置を調整する時に六角レンチが必要。
    →上位機種のバックローラークラシックは工具不要で調整可能。
    →わたしは旅に出る前に調整したので問題なし。
  3. 左右ペアでしか販売していない。片側のみを買うことができない。

【Amazon】ORTLIEB(オルトリーブ) バックローラー シティ ブラック 40L

【楽天】ORTLIEB(オルトリーブ)バックローラーシティ ブラック 40L

サドルバッグ:TOPEAK Wedge DryBag (Strap Mount) Lサイズ

TOPEAK Wedge DryBag
TOPEAKのサドルバッグ。容量は1㍑。L185、W110、H110とそんなに大きくはないが、工具などのちょっとした小物は入る。この商品はS、M、Lと3種類のサイズがあり、これは最大のLサイズ。

自転車のサドルの下につけるサドルバッグはTOPEAK(トピーク)のWedge DryBag(ウェッジドライバッグ) (Strap Mount)Lサイズを購入しました。


写真だと大きそうに見えますが、そんなに大きくはないです。日帰り旅行でちょっとした工具を入れるのに役立ちそう。

では、日本一周旅をするわたしがなぜこの小ぶりなバッグを買ったのか?


それはリアキャリアに装着したMTX TrunkBagと干渉せずぴったり収まることが最大の理由です。

TOPEAK Wedge DryBag
サドルバッグとリアキャリアバッグがぴったりと収まっている。サドルバッグがこれより長いと干渉してしまい装着不可、これより短いと無駄なデットスペースができてしまう。ただし、サドルの高さで装着感が変わるので注意が必要だ。

ただし、この付け方のデメリットは、リアキャリアバッグを外さないとサドルバッグを開けられないこと。そのため、万が一の時だけに使う工具やスペアとして一応持参しておく物など、使用頻度の低い物を入れた方がいいと思います。


それでは、私が購入して良かった点、もう少しなんとかならないかな?と思った点を挙げておきます↓↓

<良かった点>
  1. 完全防水。
  2. リアキャリアバッグと干渉せずぴったり収まる。
  3. 日帰り旅でも使えるちょうどいいサイズ感。
  4. 安定感がある。
    →1泊2日自転車旅で使用したが、まったくズレなかった。左右に揺れる感じもなかった。
  5. サドルの椅子幅より小さいので自転車を漕ぐときに太ももに当たらない。
  6. お手頃価格。
    →Amazonで3,500円程度
<イマイチだと思った点>
  1. カラーが黒しかない。
  2. 脱着がやや手間。
    →サドルにストラップを引っ掛ける必要があるのでワンタッチではない。

【Amazon】TOPEAK ウェッジ ドライバッグ (ストラップ マウント)Lサイズ

【楽天】TOPEAK ウェッジドライバッグ (ストラップマウント) Lサイズ

フレームバッグ:Blackburnのアウトポストフレームバッグ

ブラックバーン,フレームバッグ
Blackburnは1975年にアメリカで誕生した老舗ブランド。機能性とデザイン性を両立していることで人気。個人的には「Blackburn」のロゴデザインがお気に入り。

フレームの真ん中のトライアングル部分につけるフレームバッグはBlackburn(ブラックバーン)のアウトポストフレームバッグを購入しました。


とにかくスタイリッシュでカッコいい。ほぼ一目惚れで買ってしまいましたが、特徴はバッグが拡張&縮小できることです。

ブラックバーン,フレームバッグ
バッグ下部にあるチャックの開閉で縮小&拡大ができる。縮小したときの方がデザイン的にはスタイリッシュなので荷物が少ない時は縮小したい。

注意点として、フレームバッグは自転車との相性があります。フレームのトライアングル部分が小さいor 大きすぎるとバッグが装着出来ないときがあります。

また、自転車のフレームが太すぎると付属のマジックテープの長さが足りなくて装着できません。(足りない場合は100均や東急ハンズなどでマジックテープを買えばOK。)


購入前に自転車のトライアングル部分の縦・横・高さのサイズをメジャーなどで図り、フレームバッグのサイズが入るか確認しましょう。

<参考>

私が購入したBlackburnのアウトポストフレームバッグのサイズ
L420mm X W65mm X H160mm楽天の商品サイトより抜粋)

それでは、私が購入して良かった点、もう少しなんとかならないかな?と思った点を挙げておきます↓↓

<良かった点>
  1. とにかくカッコいい。
  2. サイズの拡張&縮小ができる。
  3. 高い防水性能。
  4. 私の自転車(パナソニック ハリヤ)にはぴったりサイズだった。
<イマイチだと思った点>
  1. フレームバッグにしては値段がやや高い。
    →楽天で7,500円程度。(なぜかAmazonでは1万円以上)
  2. フレーム中央の留め紐が長い。
    →ハサミで紐を切って長さを調節した。
  3. カラーが黒しかない。

【楽天】Blackburn アウトポストフレームバッグ

トップチューブバッグ:TOPEAK FUEL Tank Lサイズ。

TOPEAK,トップチューブバッグ
TOPEAKのトップチューブバッグ「FUEL Tank」。容量はLサイズで0.75㍑とトップチューブバッグの中では容量が大きい方だ。幅は75㍉。自転車走行時、脚に干渉しないサイズ。

トップチューブバッグはTOPEAK(トピーク)のFUEL Tank(フュエルタンク)Lサイズを購入しました。

サイズはL240×W75×H110mmとそれなりの容量を確保しつつ、自転車走行時に脚に干渉しないギリギリのサイズ。


最近はトップチューブバッグの上面にスマホを入れられるポケットがついている物もありますが、わたしはスマホをハンドルのマウントで装着しているため私には不要でした。また、スマホポケットがついているトップチューブバッグは幅が広くなりがち。自転車走行時に脚が干渉して気になるという声も多かったですね。


このトップチューブの用途はずばりモバイルバッテリーを入れること。バッグのサイドにケーブルを通す穴がついているので、スマホやカメラを充電しながら走行することができるのです。

TOPEAKのトップチューブバッグ
ケーブル穴がついているのは何気に嬉しい。密閉性が高い穴の仕様になっているのでこの穴から異物が侵入することもない。

容量は意外と大きいのでモバイルバッテリー以外にも、ちょっとしたお菓子とかも入れられそうです。

それでは、私が購入して良かった点、もう少しなんとかならないかな?と思った点を挙げておきます↓↓

<良かった点>
  1. モバイルバッテリーやお菓子も入る大容量
  2. 脚に干渉しない程よい幅
  3. ケーブル穴がついている。
  4. 防水仕様のファスナー。
<イマイチだと思った点>
  1. カラーが黒と緑しかない。
  2. バッグそのものは完全防水ではない。

【Amazon】TOPEAK Fuel Tank

【楽天】TOPEAK Fuel Tank

おまけ。ボトルポーチ:980円の激安ポーチ

ボトルポーチ
楽天で980円で買った激安ボトルポーチ。一応保冷と保温機能がある。しかし、炎天下の中試したが保冷されていなかった。

最後のおまけですが、ドリンク用のホルダーは激安ボトルポーチを楽天で購入しました。

ハンドルのすぐ脇に留められるので、信号待ちのときにもサッと水を飲めるのが◎。サイズ感と耐久性がやや心配でしたが、500mlのペットボトルがすっぽり収まるサイズ。1泊2日自転車旅中も落ちることなく、不安定になることもありませんでした。

意外としっかりしてる!

【楽天】980円ボトルポーチ

最後に

今回はわたしが自転車日本一周旅で使うバッグを紹介していきました。まだ自転車日本一周旅を終えていないので、耐久性は実証できませんが、バッグ類はかなり調べたので現時点では自信ありのラインナップです。

バッグにつきましても旅が終わり次第、実践後のレビューを加えていきたいと思います。

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