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【2日目】飯塚から中津へ。筑後鳥尾トンネルで恐怖を覚えた日(2020.7.31)

筑後鳥尾トンネル自転車旅

こんにちは。TAKADAです。

旅の2日目。今日は福岡県飯塚市を出発して、田川市や行橋市を通り抜け、大分県の中津市を目指します。

雲はやや多めでしたが、今日も一日晴れ。最高気温34度まで上がる予報だったので、熱中症には気をつけなければいけません。

▶翌日の記録 【3日目】中津市から大分市へ。熱中症で死にかけた

◀前日の記録【1日目】福岡市から飯塚市へ。鬼の八木山峠上り坂

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飯塚を出発

本町商店街が宿の近くにあったのでホテルをチェックアウトした後、商店街で出発の合図。ここからスタートです。

商店街を出てすぐ渡った遠賀川にかかる芳雄橋前で写真を一枚。今日も頑張ろうと気合が入ります。

昨日は図らずも山越えをしてしまった反省を活かし、ルートの道路を調べました。大分県の中津市に向かうにあたり山をいくつか超えますが、自転車が通れる国道やトンネルがあったので、今日は山越えをしなくて済みそうです。

しばらく進むと飯塚市街から離れ山が近づいてきます。

国道201号入り口。今回は自転車が通れる道路です。このまま直進すると山を抜けるトンネルに到着します。

筑後鳥尾トンネルへ

今日1つ目のトンネル。長さは1kmほど。少し緊張しました。

実はある程度距離のあるトンネルを自転車で通るのは人生で初めてなのです。距離が数十メートルの短いトンネルは通ったことがありますが、車がバンバン走っている本格的なのは初めて。

ありがたいことに歩道があります。さすがにこのトンネルで車道の路側帯を走るのは怖すぎるので、歩道を走らせて頂きました。

トンネル内部で1枚写真を撮りました。内部はライトがついていたので比較的明るいです。

いやー、トンネルを自転車で走るのはめちゃくちゃ怖いですね。圧迫感がある上に、車道を通る車やトラックの音が響く響く。

とくにトラックの音が凄い。「グォォォォォン」という地鳴りのような音が自分の後ろから迫ってくる感じがします。

歩道がこれだけ広くてこんなに恐怖を感じるなら、歩道が狭いトンネルや路側帯だけのトンネルは本当に怖いです。通れる自信がない。迂回するかもしれないです。

トンネルを抜けた直後の写真です。

1kmほどでしたがもっと長く感じました。やっとトンネルを抜けられて安堵です。

正直トンネルは怖いと感じたのですが、トンネルがあるのは本当にありがたいとも感じました。もしこのトンネルがなければ昨日と同じように山越えをしなければならないわけですから。

トンネルを作り、それを維持し続けてくれていることに感謝です。


緊張が解けたら何だかお腹が空いてきました。時間は11時30頃。少し早いですが、ここらで昼食にします。

「相撲茶屋 貴ノ花」で昼食

訪れたのは福岡県田川市にある「相撲茶屋 貴ノ花」。以前、貴乃花部屋が九州場所に訪れた際に宿舎になっていたお店です。

元相撲宿舎ということで、店内は相撲一色。

貴乃花や若乃花の写真が各席に飾られていました。

店内の真ん中にある座敷スペース。相撲らしさが出ています。

相撲茶屋だからやっぱり「ちゃんこ鍋」と思いましたが、暑かったのでやめときました。それにメニュー表を見たらちゃんこ推しの店というわけでもなさそうでした。ランチタイムだったからかもしれません。

食べたのは唐揚げ定食。かぼちゃの煮つけやお蕎麦、茶碗蒸しもついてボリューム満点。

とくに唐揚げが肉厚。衣が薄いのにサクサク、中はフワッとジューシー。唐揚げをかじると、「カリカリッ」という音がした後に油がにじみ出てきます。

さすが元相撲宿舎。貴乃花部屋の人はほんとに美味しいものを食べていたんだなぁと実感しました。美味しかったです。ごっつあんです!

【参考】相撲茶屋 貴ノ花の公式ホームページ

鏡山大神社を発見

食後に自転車を走らせていたら、鳥居を発見。この先に神社があるのかな?

先に進んでみると、小さな山の入口にまた鳥居がありました。どうやら山の上に神社があるようです。

名前は「鏡山大神社」。調べたら1,700年前からある神社だそうです。古墳時代に鎮座されたとありました。

一瞬、登っちゃおうか?とも思いましたが、目的地までまだ距離があるため、やめときました。足腰が…。

再び自転車を漕ぎ出すと、本日2つ目のトンネルです。名前は「新仲哀トンネル」。

写真はトンネルから出た後の写真です。このトンネルは左側の歩道がかなり狭く、右側の歩道が広いので、右側を走らせてもらいました。

前回に比べてそこまで怖くなかったですね。右側を走ったので、自分の車線側を走る車が見えたことが大きいかもしれません。左側の場合は自分側の車線の車が後ろから来ますから。


このトンネルを抜ければ九州の瀬戸内海側に出ます。

その前にコンビニでひと休憩。時刻は13時過ぎ。一番暑い時間帯に入ってきたので、アイスが恋しくなりました。

みやこ町

再び走り出した先の田園風景。恐らく、福岡県京都郡みやこ町あたりだと思います。

田んぼと山しかない風景ですが、自転車で走っていて一番清々しい景色です。人通りもないので、懐メロを思いっきり口ずさみながら走っていました。気持ちイイ。

このまま走り続けて、いよいよ瀬戸内海が見える海沿いまでやってきました。ここからは中津目指して南下するだけです。

途中で立ち寄った豊後松江駅。レトロな木造駅舎が美しい。

大分県中津市へ

ついに大分県に突入です。2020年になってから福岡県外に出たのが初となりました。

中津市の標識がなぜ一万円札の福沢諭吉様?と思いましたが、調べたら福沢諭吉は豊前国中津藩(現在の中津市)出身だったのですね。一万円札はわたしが一番好きなお札(笑)。勉強になりました。

その後、すぐに中津市街に入りました。

本日の宿「スーパーホテル中津駅前」

本日のお宿はスーパーホテル中津駅前。今回もGo to キャンペーンの恩恵にあずかりました。

スーパーホテルは何度か利用したことがありますが、サラリーマンの出張者をメインターゲットにした機能性が売りのビジネスホテルです。

部屋はコンパクトなのですが、横に長いデスクや荷物置き場がしっかりとあり、電源の数も多め。使いやすさに特化した設計だと思います。

夕食も唐揚げを食べる

夕食も唐揚げメイン(笑)。

中津が唐揚げの街だったことを忘れていました。これなら昼食は別のメニューを頼んでおけばよかった。中津に来たからには唐揚げを食べなきゃと思い、近くにある唐揚げテイクアウト店に行きました。

中津は唐揚げ専門のテイクアウト店がたくさんあります。

訪れたお店は中津駅北口にある「中津 彩鶏々(イロトリドリ)」。

有名なお店らしく、元サッカー選手で「ワイドナショー」でお馴染みの前園真聖さんのサインが飾ってありました。テレビ東京の番組でも紹介されていたようですね。

こちらの唐揚げはフワッと軽く食べやすい唐揚げでした。油がしつこくないのでたくさん食べられそう。こちらも美味しゅうございました。

今回、中津の散策や観光はしません。というのも、日本一周旅の後半で九州一周を予定しています。その時に中津に立ち寄る予定なので、中津は九州編の時にじっくりと周りたいと思います。


それではまた明日。

走行距離
  • 本日の走行距離:56.6km
  • トータル距離:99.6km
費用
  • 本日の費用計:10,716円
     食費:4,811円
     宿泊費:3,505円
     衣類・洗濯費:600円
     雑費(iphone用ライトニングケーブル):1,800円 
  • トータル費用計:15,876円
     食費:6,391円
     宿泊費:6,785円
     衣類・洗濯費:900円
     雑費:1,800円

▶翌日の記録 【3日目】中津市から大分市へ。熱中症で死にかけた

◀前日の記録【1日目】福岡市から飯塚市へ。鬼の八木山峠上り坂

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