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【1日目】福岡市から飯塚市へ。国道201号、鬼の八木山峠上り坂(2020.7.30)

福岡タワー,日本一周出発 自転車旅

こんにちは。TAKADAです。

ついに今日から日本一周がスタートしました!ほんとはもっと早くスタートしたかったのですが、緊急事態宣言による外出自粛と長い梅雨によって伸び伸びになってしまいました。

特に梅雨。今年はほんとに長かった。待てども待てども明ける気配がないので、7月中旬ころは少しやる気をなくしていました。

それでもめでたく梅雨明けとなり、今日スタートした次第でございます。

▶翌日の記録 【2日目】飯塚から中津へ。筑後鳥尾トンネルで恐怖を覚えた日

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本日の経路

福岡から飯塚

福岡県福岡市→福岡県飯塚市

スタート&ゴール地点は「福岡タワー」

スタート地点とゴール地点は近所の福岡タワー前。福岡市のシンボルなのでちょうどいいのではないかと。


ということで、初日の今日は自宅のある福岡市から東に進みます。できれば行橋市、無理なら飯塚市までと決めていました。

博多ポートタワー

ベイサイドプレイスの博多ポートタワー前でとりあえず1枚。見慣れているタワーですが、旅のはじまりは何かと写真を撮りたくなります。

福岡の都市部、天神と博多周辺は人も車通りも多くて走りづらい。とにかく早く街を抜けたいと思って、ひたすら前に進みました。

福岡市,住宅街

吉塚を超えるとだいぶ視界が開けてきました。この辺りは歩道に自転車走行帯があるので快適です。

このまま一気に進むと思いきや、、、

暑い!とにかく暑い!暑すぎる!

これまでの梅雨と冷夏が嘘みたいな暑さです。日差しも強くて体力の消耗が激しい。今まで運動不足だったのが祟りました。


スタートから2時間くらいの間でいきなりコンビニ休憩2回。

1回目でガリガリ君を食べて、2回目がパルム。アイスクリーム食べすぎです。2回のアイス効果があったのか?だいぶクールダウンできました。真夏の間はこんな感じで休憩を多めにとって進んでいきたいと思います。

もう若くないからね。

福岡市,山

さらに東へ進んでいくと、だいぶ山が近くに見えてきました。のどかで心が和みます。

鬼の「八木山峠」上り坂

山王天空会館

道すがら、日本らしくないデザインのお寺がありましたが、あとから調べたら「山王天空会館」という斎場でした。

ここまではとても順調でした。このまま道沿いに進めば飯塚市に入るので、このペースだと行橋まで出られる!」

そう思ってました。


しかし、わたしが進もうと思っていた最短距離のルートは自転車が走行できないバイパスになっていたのです。

うそ??

これは焦りました。さっそく、近くの人に道を訪ねたら、「飯塚まで行くには隣の峠道を超えなければならない」と。

仕方なくルートを変えて峠道から行くことにしました。はい、自分が事前によく調べなかったのがいけないのです。Google Mapが示す道がどんな道なのか調べなかった自分のミスです。

国道201号

なんでここで写真を撮ったのか?よく覚えていません。


その後、峠の頂上を超えるまで写真を撮る余裕がほとんどありませんでした。とにかく上り坂が長い。ずっとずっと上り坂です。しかも視界の悪いクネクネと曲がった道で車通りも多い。

後から調べたら「八木山峠」という有名なクネクネ坂でした↓↓

八木山峠

(出典:西日本新聞社

泣きそうになりながら必死で自転車を漕いでました。とにかく坂が長くて長くて。

飯塚市境

車が来ないわずかな隙があったので、飯塚市境の標識だけなんとか写真に収めることができました。

わたしは電動アシスト自転車で旅をしているので坂は大丈夫だろうと思っていたのですが、それでもほんとうにキツかった。

もし、アシストなしの普通の自転車で重い荷物を乗せながら走ったらと思うとゾッとします。地獄だっただろうと。


「あの坂をのぼれば、海が見える」


小学生のとき、国語の授業でこんな詩を習ったなぁと自転車を漕ぎながら思い出していました。

「あの坂をのぼれば下りが始まる……あの坂をのぼれば下りが始まる…………あの坂をのぼれば下りが始まる………………」


念仏のように頭の中で言い聞かせながら自転車を漕ぎ続けました。

必死でこいでなんとか頂上に到着です。頂上で工事をしていて、交通誘導の方に「頑張ってくださーい!」とエールをもらえたのがなんだかとても嬉しかったです。

つらい山登りが終わったご褒美。素晴らしい絶景と快適な下り坂です。

八木山峠

絶景を眺めながら下り坂を下っていると「またここに来てみたい!」そう思えてきました。

なんだか人間って不思議ですよね。上りの時はほんとに辛くて「こんなところ二度と来るか!」と思ってたのに。

飯塚市街へ

飯塚市

山を下ったら飯塚市の住宅街に入ってきました。平らな道にくるとホッとします。最初にあったコンビニで早速休憩。コンビニに着いたときは全身がクタクタになっていました。

どうやら八木山峠で体力を使い果たしていたようです。今日はここまでと思いホテルを予約。そのままホテルへ向かうことにしました。

本日の宿「ホテルニューガイア飯塚」

ホテルニューガイア飯塚

本日の宿は飯塚市街にあるホテルニューガイア飯塚。それなりに年季の入ったホテルですが、Go To キャンペーンのお陰でネカフェと変わらない値段で泊まることができました。

ホテルニューガイア飯塚

部屋も一般的なビジネスホテルのシングルルームです。ユニットバスのほかに大浴場がついていたのが良かったですね。

夕食はコンビニ弁当

夕食20200730

本日の夕食です。ローソンで買ったとり天弁当とサラダ、ヨーグルト。

ほんとうは地元のお店で食べたかったのですが、ホテルにチェックイン後にしばらく飯塚市街を散歩して、その後に洗濯したり、充電したりしてたら夜の8時すぎていました。

飯塚市街は夜8時すぎるとかなり閑散としています。飲食店も歓楽街のある場所以外はほとんど開いていませんでした。そのため仕方なく近くのローソンで弁当を買った次第です。

ご飯を食べたらもうぐったり。

それではまた明日。

走行距離
  • 本日の走行距離:43km
  • トータル距離::43km
費用
  • 本日の費用計:5,160円
     食費:1,580円
     宿泊費:3,280円
     衣類・洗濯費:300円
  • トータル費用計:5,160円
     食費:1,580円
     宿泊費:3,280円
     衣類・洗濯費:300円

最後に、空いた時間で飯塚市の街を少しだけ散歩してみたので、写真をのせておきます。

飯塚市の緑道入り口
飯塚市の緑道入り口。何やら銅像があったので写真を撮ってみた
飯塚市本町商店街
飯塚市本町商店街の内部。午後7時頃でほぼ全店が閉まっていた。
飯塚市本町商店街
飯塚市本町商店街の終点。人通りはほぼなかった。(翌朝再び訪れたら午前中は活気があった。つまり夜の閉店が早いということだと思われる。)
飯塚市東町商店街
東町商店街も店はほぼ閉まっており、閑散としていた。
飯塚市の有楽町
これまたレトロ。居酒屋横丁的な路地裏飲み屋街。有楽町という名前らしい。怪しい雰囲気に好奇心が掻き立てられたが、行くのはやめておいた。
飯塚市本町商店街
飯塚市本町商店街の入り口。アーケード商店街。
福岡銀行飯塚本町支店
福岡銀行飯塚本町支店。西洋レトロな外観がオシャレ。1924年に「旧十七銀行」として建てられたのだそう。
飯塚市東町商店街
飯塚市本町商店街の隣に同じ東町商店街というアーケード商店街があった。
飯塚市の歓楽街
商店街の近くに飯塚市の歓楽街があった。夜7時頃ということもあり、このエリアが一番活気づいていた。

▶翌日の記録 【2日目】飯塚市から中津市へ。筑後鳥尾トンネルで恐怖を覚えた日

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