こんにちは。
本日は天草の本渡を出発し、フェリーで島原半島へ。さらに島原半島からフェリーで筑後平野側に移動し、大牟田まで向かいます。
本来なら島原半島から長崎市方面へ向かう予定でしたが、大型の台風6号が九州に上陸する可能性が高くなったため、一度福岡の自宅へ戻ることにしました。
まだ台風の最終的な進路はわかりませんが、最悪1週間ぐらい待機せざるを得ない可能性もありますし、福岡の自宅まですぐに戻れる距離だったため、台風が通過して落ち着いてから長崎方面へ向かいます。
さて、宿を出発し国道324号線をひたすら北上します。目指すは鬼池港。
道は若干のアップダウンはあるものの、住宅街の海沿いの道が多く、走りやすいですね。
本渡から自転車で40分ほど漕げば鬼池港に到着です。すでにフェリーが入港していたので、急いで港へ向かいます。
鬼池港の入り口には天草四郎像がそびえ立っています。
鬼池港に到着です。乗船券を購入し、船を待ちます。
フェリーが到着したので、案内に従って乗船。すぐに出港です。
空が曇りがちで涼しかったので、デッキにいて海を眺めていました。朝の便ということもあり、人が少なくて快適でした。
30分ほどで口之津港に到着です。
口之津港からは国道251号線沿いを島原市方面へ向かって走ります。
国道251号線は、基本的に海沿いを走っている道。静かで美しい有明海を眺めながら走れます。
道路沿いの広場で、有明海をバックに記念撮影。波がほとんどない。この穏やかさが有明海の良さですよね。
途中、南島原市の潜伏キリシタンの世界遺産「原城跡」に立ち寄ってみました。こちらはお城があるわけでなく、大きな草原の中に石垣などのお城跡があるだけですね。
南島原市役所前を通過。
あのでかい人のオブジェは何だろう?と思って調べたら、「みそ五郎」という名前で、南島原市に古くから伝わる伝承の大男だそうです。
南島原市といえば、やっぱり手延べそうめん。ということで、本場の手延べそうめんを食べてみたいと思います。
ということでやってきたのが「面食い」さん。251号線沿いにあります。
素麺の販売と店内での素麺の料理を提供しているお店です。
注文した素麺はシンプルですが、なかなかの美味しさ。
女将さん?は気さくな方で、食後にいろいろと会話をしました。自転車旅をしている人もたびたび訪れるみたいで、この前は大阪から自転車で来た人がいたとのことです。
お店を出たら再び国道251号線沿いを走ります。雲仙岳の長めが素晴らしい。
島原市へ突入。
国道251号線の陸橋に絶好の雲仙岳撮影スポットがあったので、記念撮影しておきます。
時刻は12時すぎ。空が晴れてきて、かなり暑くなってきました。
さらに漕ぎ続けてついに島原市の町中に突入。
島原市に訪れたのは1年半振りで通算4度目。もろもろの観光スポットには訪問済みなので、今回はサラッと通ってみました。
鯉の泳ぐまち。
島原城。
サンシャイン中央街。
島原港。
さらにキリンレモンのCMのロケ地になった大三東駅へ。
今回はすべてざっと眺めるだけになりました。やっぱり九州人が九州一周をすると、すでに訪れたことがある場所が多いので、新鮮味には欠けますよね。
大三東駅からさらに北上して多比良港へ到着。
有明フェリーに乗船して、熊本県の長洲港に向かいます。
今回は日差しが強く暑かったので、客室で過ごしました。クーラーがガンガン効いていて涼しく快適でした。
フェリーに乗ること45分。長州港に到着です。
ここから国道389号線を北上して大牟田に向かいます。
30分ほど漕ぎ続けると、大牟田市街地に到着。本日の宿までもう少し。
本日の宿「おおむたハイツ」に到着しました。
大牟田市街のやや北側にある山の上にあります。ここに来るまでに激坂を登ってきました。
本日のお部屋です。やや古さを感じますが、広々としていて快適です。
この部屋の感じと言い、立地といい、もともとは企業の研修施設だったのかな?
これで本日の道程は終了。大牟田まで来たら福岡市まであと少し。旅情もだいぶ薄れてきていますね。それでも福岡市の自宅までは80キロ程度あるので、最後まで気を抜かずに明日も頑張ります。
それではまた。
本日の走行距離は89.5km(フェリー除く)。使ったお金は11,739円。
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