こんにちは。
本日は3日間滞在した鹿児島市を出発し、阿久根市へ向かいます。
国道3号線沿いにそって北上するだけですが、鹿児島市→日置市→いちき串木野市→薩摩川内市→阿久根市と、5つの市区町村をまたがって移動します。
3日間滞在したウィングインを出発。
鹿児島の天文館を通りすぎていきます。
鹿児島は本当に良い街だし、あと1週間くらい滞在したかったのが本音。南九州から離れていくのも寂しい。
九州は北側と南側で言葉のイントネーションが結構違っていて、九州の南側、鹿児島県と宮崎県は温かみのあるイントネーションなんですよね。この温かさが恋しい。
鹿児島の中心エリアを出たら国道3号線沿いを北上します。さすが一桁国道。車通りは多いですね。
鹿児島市内から40分ほど自転車で走ると山に入っていきます。ここは鹿児島市犬迫町あたり。
日置市に突入。山道ですが、国道3号線沿いなのでしっかり整備されています。峠感は少ないですね。
本日も35℃近い炎天下。こまめに休憩をとりながら進んでいます。
20年ぶりぐらいに飲んだライフガード。ペットボトルになってたの知りませんでした。
日置市の朝日隧道。短いですが歩道のないトンネル。念のためテールランプを光らせて進みます。
いちき串木野市に突入。街が見えてきました。
神村学園前を通過。
神村学園はサッカーの強豪校として有名です。昨年は福田師王選手と大迫類選手が活躍しました。
鹿児島県は神村学園のほかに、鹿児島実業高校や鹿児島城西高校もサッカーで有名です。鹿児島県、レベル高すぎ。
いちき串木野市の商店街にあるドリームキャノピー。さのさ祭りの陣笠をモチーフに作られたそうです。圧倒的な存在感と造形美。
昼食はいちき串木野市の街中近くにあるラーメン屋「味工房みその」さんへ。
お目当てはいちき串木野市のご当地ラーメン「まぐろラーメン」です。独特のスープの出汁が美味。ラーメンの中に入っているマグロにわさびをつけて食べるのが斬新でした。
さつま揚げ(つけ揚げ)は、いちき串木野市が発祥。初めて知りました。
さらに北上し、薩摩川内市に入ります。
薩摩川内市の田舎道。
夏の強い日差しに真っ青な空、白い雲、田んぼの緑。このコントラストが美しい。真夏ならではの美しさ。
薩摩川内市の街中にあるアーケード「川内プチモールほっぴい」。
お店はポツポツと営業しているだけでした。
薩摩川内市にある西郷隆盛像。何もない田園地帯にポツンとあります。
明治維新150周年および大河ドラマ「西郷どん」の放送を記念して、2018年に建てられたそう。
ついに阿久根市に突入。
阿久根市に入ると、海沿いの道が多くなります。
素晴らしい景色ですが、道幅があまり広くないので、車に注意しながら進みます。
道の駅阿久根に到着。東シナ海を一望できる絶好のロケーション。
今日は土曜日なので、ライダーさんがたくさんいました。
美しい海をバックに記念撮影。
阿久根の市街地に入ってきました。今日は「みどこい夏祭り」があるみたいですね。交通規制がかかっていました。
本日の宿「お宿みどこい」に到着した途端にゲリラ豪雨。
ギリギリ間に合って濡れずに済みました。ラッキー!
お宿の入り口には猫が鎮座していました。
この猫さん、人を全然怖がりません。むしろ積極的に近寄ってきます。
人が来たら食べ物がもらえると思っているのか、宿泊客が来るたびに近寄ってニャーニャー甘えてきます。
宿にチェックイン後、充電したりシャワーで汗を流したり、一通りルーティンをこなします。
その後はせっかくなのでみどこい夏祭りを見に行ってみます。
みどこい祭り、本当に良かったです。
私の想像よりずっと多くの人で賑わっていましたし、ハンヤ総踊りも素晴らしかった。子供から大人、高齢者に至るまで、町の老若男女みんなで盛り上がっている感じで、一体感がありましたね。
この一体感があるから、お祭りは都会より地方のほうが好きなんです。
2020年の四国一周のときはお祭りや花火大会が軒並み中止になっていました。今回は旅中にお祭りを見られるのが良いですね。
その土地ならではのイベントを楽しめるのも旅の醍醐味ですから。
それではまた。
本日の走行距離は90.5km。使ったお金は11,515円。
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